フリーランスが副業ブログで収益を得るのは必須だと思う話

フリーランスが副業ブログで収益を得るのは必須だと思う話
こんにちは
yoshiです。
フリーランス増えてますよね。
アメリカでは3人に1人がフリーランス
日本でも5人に1人はフリーランスだそうです。
フリーランスといってもライターやプログラマーのようなIT系だけじゃなくて、肉体労働系もまるっと含めてフリーランスですね。
今回はその中でもフリーランスエンジニアやライターなどIT系に絞って話しますね。
「50代でフリーランスを目指すエンジニアが増加中? レバテックが意識調査」という記事では、50代でフリーランスに転身するようなエンジニアも増えているそうです。
今回の記事ではそんな時代の風潮を受けて、フリーランスを目指そうって人に向けて「ブログで稼げるようになる」っていうのはもはや必須なのではという意見を書いてみようと思います。
このブログを読むと「ちょっとやばいのでブログで稼げるように頑張ろう!」ってなるのを目指して書いています。
自己啓発的な記事なので、そういうのはいいっすって方はそっ閉じしてください。
フリーランスは不安定?

フリーランスが不安定な理由はたくさんありますが、中でも大きく次の点が不安定といわれる理由だと思います。
- ミスや難問を解決できないことが、全て自己責任として跳ね返ってくる
- 怪我や病気のときの有給休暇はない
当たり前ですが、フリーランスの収入は不安定です。ヘッポコフリーランスにとっては。
というか、フリーランスって自営業である以上、全て自己責任です。
なので、サラリーマンのように自分のミスを誰かが尻拭いしてくれるってことはないんですね。
サラリーマンの場合はチームメンバーの1人として働くことが普通だと思いますから、その場合例えミスしたとしても責任は上司が取りますし、ミスの尻拭いは先輩や同僚がしてくれます。
組織の中で働くっていうのは、制限がある一方でそういったメリットもあるわけです。
ミスまでいかなくても、解決不可能に近い超難問にぶち当たったとき、サラリーマンだとチームや社内にいるその分野に詳しい人に聞いて解決するってことも楽にできるんですが、フリーランスだとほぼ自力で解決する必要があります。
サラリーマンなら人に聞いて1時間でわかるような問題も、フリーランスだと自力でもがいて、掲示板やコミュニティで聞いたりして、何日もかけてやっと解決ってこともあると思います。
それはそれでやりがいはあると思いますし、成長にもつながると思いますが、単純に効率悪すぎですよね。
ミスが多かったり、自力で難問を解決できないようなヘッポコフリーランスだと、それがダイレクトに自分に跳ね返ってくるわけで、そこが根本的に不安定という話につながっていきます。
サラリーマンだと「会社のため」っていう大義名分があるので、社員同士での協力関係が比較的ラクに築けるはずです。
そして、サラリーマンの給料は個人個人の頑張りというよりも部署やチームとして成果を出せたか、会社として成果を出せたかに依存します。
そのため、爆発的に高い給料が貰えるわけではありませんが、一方でミスをしまくろうが難問を解決できないような人材であろうが、ある程度の給料は払われるわけです。
やる気がなかろうがやる気があろうが、全体として丸められてその給料が入ってくるんですね。
やる気がない仕事で生産性が超低くても、ミスしまくっても、使えない人材でも、給料が入る。
これがサラリーマンが安定と言われる理由の1つです。
そしてもう1つサラリーマンが安定だと言われる大きな理由の1つに有給休暇があります。
病気になったときや怪我したときに、休みをとって全く何も生産していないにもかかわらず、お金が入ってくる仕組み。
完全に不労所得ですよね。
フリーランスの人はどうでしょうか。
自営業なのでそんなのあるわけないですよね。
自分が働かなければ給料は0です。
フリーランスには有給休暇はありません。
フリーランスに向く人の特徴とは?

たびたびこのブログでも話題に出していますが、
フリーランスに向くのは圧倒的にパフォーマンスが高い人です。
こういった人は、フリーランスになることで給料が増えるはずです。
プログラマーなら1000万とかくだらないと思います。
もちろんここから税金もろもろ引かれたりして、手取りは下がるんですがそれでも会社員として勤めるよりも年収アップが見込めます。
会社でサラリーマンやってると、給料が丸められてしまう分パフォーマンスの高い人でも給料が低くなりがちです。
さらに、能力が高いということは仕事ができないヘッポコ社員の尻拭いをさせられることが多くなると思います。
パフォーマンスが高い人は、当然ながら新卒や中途で入った人たちに仕事を教えたり、誰かがミスしたり途中までしかできなかったようなタスク、難易度の高い問題の解決に充てられるはずです。
緊急度の高い問題が発生したときも呼び出されて責任感高く解決に対処させられるはずなので、パフォーマンスに見合った給料とは思えないことも多くなっていくでしょう。
なので、今の会社で働いていて給料低いのに尻拭いばっかさせられてるなーって人はフリーランスに向いているかもしれません。
フリーランスは中年以降も厳しい?
20代、30代でフリーランスはよく聞きます。
終身雇用・経済の安定的成長なんてもう信じてませんから、会社組織で働くことに疑問を持つ人が増えて、結果的にフリーランス増加していってもおかしくないですよね。
とはいえ中年以降になるとフリーランスってどうなのでしょうか。
下記の動画は、フリーランスエンジニアとしてもブロガーとしても多角的な才能でかなりの金額を稼いでいるやまもとりゅうけんさんの動画です。
彼いわく、40代以降のフリーランスエンジニアはキツいのではと言っています。
だんだん上流つまりマネジメントレイヤに向かっていく提案をしていますね。
この40代というのは、今まさに難しいところに差し掛かっています。
例えば45歳以上リストラは流行っていますし、今後も使えない人材はだんだんそうなっていくでしょう。
正社員をリストラしにくくなるってことは、この時代の潮流からするとないので。
しかしリストラにあってフリーランスになったとしても、実力がなければキツいということです。
ただ、よくよく考えてみるとすべて当たり前っちゃ当たり前のことですよね。
要するに、能力がなく仕事に貢献できない人にお金を払うのをやめて、能力があって仕事に貢献できる人にお金を払うっている至極合理的な考えなだけです。
昭和の頃は日本の経済成長期でしたから、終身雇用・年功序列に代表されるような「家族のような経営」とか「儒教的な経営」が可能でした。
儒教的な経営とは、孔子の論語に代表されるような人の心を大事にしたり、年長者を敬ったり、上下関係を大事にする経営です。
日本人の精神に強く根ざしている考えで、個人的には(合理的ではないので)その優しさの側面だけは好きな教えです。
世界がうまく回っているときにハートフルなこの教えは非常に生きてくるのですが、近年の日本の厳しい環境だと今後この流れが復活する可能性は低く、中年以降の人も本気で頑張る必要があると思います。
つまり、中年以降になるとフリーランスだけでなくサラリーマンであっても、安定には疑問を抱かざるをえないと思っています。
安定するにはどうすればいいのか?

ではこんな世の中で安定して生活するにはどうすればいいのか
答えは非常にシンプルで、
- 実力を鍛える
- 資産を構築する
この2つに尽きます。
実力を鍛えるのは、自分の身一つで最悪職を失っても別の所に再就職なり仕事を取るなりして稼げる地力をつけることです。
結婚する前や子どもを作る前など、独り身でリスクを取れるうちにこの経験をできた人は強いと思います。
とはいえ独り身ではない人でも実力を鍛えるのは無理なわけじゃなく、日々何かにチャレンジして自分の能力を磨いていけばOKです。
そして次に資産を構築するってことですが、これは金銭的なものに限りません。
たとえばブログです。
ブログでお小遣い程度でも収益を立てることができれば、自分が働いていないときでもお金が入る不労所得になります。
フリーランスの場合は、有給休暇がないので万が一の病気や怪我のときに、これがあるのとないのとではだいぶ違ってきます。
サラリーマンはサラリーマンっていうだけで有給休暇という不労所得の権利が手に入るわけですが、フリーランスはそういうものがないので、副業としてブログで収益を得るのは安定のために必須だと思います。
ブログでなくともYoutubeや有料noteなど、自分が働いていないときでもそれ自体が稼いでくれるストックワーク系の資産構築は必須です。
ちなみに最強のストックワークは1億円以上の投資で、年利5%程度で運用できればほんとに何もしなくても年間500万円が勝手に収入として入ってきます。
1億円なんて普通は持ってないので無理ですが、資本主義社会における1つ目の成功地点としては1億円で年間500万円のストックワークを作ることだと思います。
これが実現すれば確実に生活安定しますからね。
まとめ:フリーランスが副業ブログで収益を得るのは必須だと思う話
いかがでしたでしょうか。
要するにフリーランスは能力が低いとそれ自体が収入減や仕事減につながっていきますし、そもそも有給休暇なんてないので、多少の安定のためにお小遣い程度の副業ブログで収益を得るっていうのは必須だと思うという話でした。
ブログは毎日たんたんと世界の誰かしら(ペルソナ設定)の役に立つような情報を発信し続ければいいですし、学習効果が最も高いと研究でわかっているアクティブラーニングにも自然と繋がってくるため、おすすめです。
ちなみにペルソナ設定は知らない人よりも過去の自分に向けて書くってのが最強です。
過去の自分と同じような悩み・意見を持つ人は世の中に絶対にいるので。
しかも自分のことはよく知っていますからね。
千里の道も一歩から。
不安定さに不安を感じている人は、まずはブログを書くなど一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。