Airbnb、民泊とは?メリットデメリット解説【ノマド初心者向け】
Airbnb、民泊とは?メリットデメリット解説【ノマド初心者向け】
こんにちは
yoshi(@yoshiblogsite)です。
今回の記事では
「Airbnbってなに?」
「Airbnbってどうすればいいの?」
「Airbnbやるとき最低限気をつけておくことは何?」
というような疑問についてまとめていきます。
Airbnbは貸す側と借りる側がいますが、今回は借りる側の話になります。
Airbnbとは
Airbnbは日本語だと民泊と呼ばれることもあります。
世界中で普及しはじめているいわゆる「シェアリングエコノミー」の1つです。
カンタンにいうと使わない「家」や「部屋」を貸したい一般人がAirbnbに登録し、泊まりたい人がそこを利用する感じです。
ホテルや旅館などの専門家ではなく、一般人が貸し手であるということが大きな違いですね。
プール付きの部屋や
船の中
豪邸や
お城にも泊まれます。
もちろん日本の新宿などの普通の部屋も泊まれますよ。
基本はこういった普通の部屋がメインですね。
Airbnbのメリット
ズバリ、Airbnbの最大のメリットは安くてコスパがいいことです。
最強のコスパ
ホテルや旅館にあるような特別な待遇はありませんが、その分広くて快適な部屋をかなり安く借りることができます。
人数が増えるほどそのコスパは良くなっていくので、家族や親族、友達グループとの大人数での旅行では、最強のコスパを発揮する泊まり方でしょう。
自炊
Airbnbはキッチンがついていることも多いです。
普通の民家をそのまま貸し出してたりするので当たり前って言えば当たり前ですね。
国によっては屋台などの外食の安全性が怪しい国があったり、そもそも外食が高すぎて自炊したほうが安かったりするので、自炊できるのはメリットです。
その国での生活の疑似体験
Airbnbで借りれる宿は、普通に家だったりしますから、その国に移住したらどんな生活か疑似体験できます。
上で書いたような自炊もできるので、まさにその国で生活している感じですね。
ホテルや旅館だとどうしても充実したサービスが楽なのでついつい使ってしまうので、あえてAirbnbで宿泊することで新しい体験ができるでしょう。
ホスト(貸し手)との交流
部屋の貸し手と交流を持てる宿もあります。
中にはそんなに交流できない宿もありますが、普通の家の普通の部屋を借りたりする場合は貸し手もいるので、現地の観光スポットを聞いたり、一緒に遊んだりと交流を楽しむことができるかもしれません。
人との交流がいやじゃない人にとっては大きなメリットですね。
Airbnbのデメリット
一方でデメリットもあります。
人種差別
今でこそほとんどありませんが、少し前はこんなことがありました。
「アジア人」ということで宿泊直前に拒否される事案がアメリカで発生
ホテルや旅館ではまず起こり得ないことですが、運悪く差別主義者のホストにあたるとこういった目にあう可能性は頭の片隅においておいてもいいでしょう。
理想的にはあってはならないことだとはいいつつも、現実的には世界中のすべての人をAirbnbの会社が統率できるとは思えないので
「直前に宿泊拒否されたらどうするか」
まで考えて次案も用意しておくのがよさそうですね。
物件の当たり外れは半分運
一般人の家に泊まることも多いでしょうから、ホテルのようにチェーン展開されて一定のクオリティが保証されているなんてことはありません。
同じ料金の宿でも、新築でものすごくきれいな宿もあれば、築何十年もたったボロボロの宿の場合もあります。
サービスは一切なし
ホテルや旅館では当たり前すぎて忘れているようなこともAirbnbでは用意されないと思って望んだほうがいいです。
例えばタオルとかパジャマとかその他諸々ですね。
宿によっては自炊ができて調味料やインターネットも無料で使えるところもありますが、反対にそうでないところもあります。
そもそもの安全性
かなりの確率で大丈夫ですが、貸し手が「安全な人」であるということは保証されているわけではありません。
ホテルや旅館ではまずありえないことですが、防犯的な面から(例えば女性の一人旅など)は注意をするに越したことはないでしょう。
ちなみに日本人は特に保守的な民族なので、99.99..%の人が他人、しかも外国人を自分の家に泊めたりするAirbnbに懐疑的かつ危ないという認識を持っていてやらないです。
その上でAirbnbのホストやってるって日本人はかなり面白い人、かつコミュ力高い人である可能性が高いです。
英語が喋れるか
貸し手は基本的に一般人であることは忘れてはいけません。
つまり海外で予約ややり取りをする場合、最低限の英語は話せないと予約すら難しいでしょう。
もちろん英語どころか現地語じゃないと通じないってこともありますから、ある程度の語学力は必要です。
あまりうるさくできない
ホテルのようなしっかりした防音設備が整っているとも限りませんから、夜中に騒いだりってことはできないところも多いでしょう。
もちろん逆もしかりでホスト側が思いの外うるさくて眠れなかったということもあるかもしれません。
というかホストも一緒に飲んで騒いでって交流もAirbnbの醍醐味な宿もあります。
この辺の品質のブレも含めて旅を楽しめるといいですね。
害虫や害獣
田舎だと虫が当たり前に出てきたりします。
都会で普段生活している人にとっては信じられないかもしれませんが、普通にクモやGなどの虫が出ることもあるのは知っておきましょう。
海外だとそれどころか巨大なトカゲや獣が家の中に入ってくることもあるようなので、ある程度はレビューなどでリサーチした上で泊まるのがいいかもしれません。
もちろんいきなり飛び込んで驚くのも旅の楽しみかもしれませんね。
Airbnbを始める方法
「泊まる方」つまりゲストとして使う方法を解説します。
ちなみに普通のホテルや旅館と違って、ホストとゲストは対等の関係です。
つまりホストも気に入らなければゲストの宿泊拒否できますから、上から目線ではなく礼儀を持って接しましょう。
- Airbnbに登録(無料です。FacebookかGoogleアカウントがあれば一瞬)
- 自分の自己紹介プロフィールを書く
- 宿泊地&期間を決めて検索
- 気に入った部屋があれば予約
- ホストとチェックイン・チェックアウト方法をやりとり
- 宿泊中はハウスルールを守って生活
- チェックアウトしたらレビューを書く
ざっとこんな感じです。
部屋はざっと3種類あって、好きなスタイルの部屋を選べばOKです。
- シェアルーム:ホストと友達な感じで泊まるスタイル。安いけどプライベートは一切なし。
- 個室:家の一部屋を使う感じで泊まるスタイル。個室内はプライベート。リビングなどは共用。
- まるごと:家や部屋1つ貸し切り。高いけどホストと一切接触しないことも。
また、使う上でのハウスルールというのはホテルや旅館の利用とは違う点なので注意しましょう。
基本的には常識外れなことをしなければOKです。
予約のところは「即時予約」と「予約リクエスト」があり、即時予約なら即予約が成立して支払いに進みますが、予約リクエストはホストがゲストのプロフィールやメッセージを確認して、宿泊させてOKと判断して初めて予約成立します。
Airbnbを使えば、当たり前のことを当たり前に礼儀正しく使ってやり取りできる人であれば、ホテルや旅館以上のコスパで泊まれるでしょう。
Airbnbを利用する前に気をつけておきたいこと
何度も書きますが、
Airbnbにおいてホストとゲストは対等の関係です。
たまーにホテルや旅館で超上から目線のオレサマな人や周りの迷惑を顧みない人がいますが、そういった人は宿泊拒否されたりすることもありえると思っていいでしょう。
Airbnbでは、お客様は別に神様ではありません。
宿を探していて泊まりたい人と、家に空きがある人のマッチングサービスです。
ホスト側については基本はレビューをしっかり読んでから予約に進めば間違いはないでしょう。
むしろゲスト側、つまり僕ら泊まろうとしている人は礼儀正しく使うこと、対等の関係であることを意識して泊まることを注意しましょう。
まとめ:Airbnb、民泊とは?メリットデメリット解説【ノマド初心者向け】
いかがでしたでしょうか。
Airbnbは新時代の旅行形態で、驚くべき人生体験が格安で体験できるでしょう。
せっかく日本も新元号の令和になったことですから、次の旅行で役立ててみてはいかがでしょうか。
このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。