【ポケモン剣盾考察】デスバーン・デスマスの進化方法と意味【ネタバレ・都市伝説】

2019年11月23日

【ポケモン剣盾考察】デスバーン・デスマスの進化方法と意味について考える【ネタバレ】

【ポケモン剣盾考察】デスバーン・デスマスの進化方法と意味【ネタバレ・都市伝説】

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

ネタバレを含むのでネタバレ嫌な方は記事を読まないことをおすすめします。

ポケモンソード、ポケモンシールドやってますか?

今回は今作ポケモン剣盾のポケモン、デスバーン・デスマスについての記事です。

超特殊な進化条件を持つポケモン

デスマス→デスバーンへの進化条件は超特殊です。

通常のレベルアップによる進化でもなければ、石を使った進化でもなく、アイテムを持たせて交換とかそういったものですらありません。

某攻略サイトでも進化方法が公開されているのでご存知の方も多いと思いますが、

  • 6番どうろでデスマスを捕まえる
  • 死なずに累計49以上ダメージを食らう
  • ワイルドエリアの砂塵の窪地にあるアーチ状の岩の下を通ると進化

超特殊な進化条件!

ちなみにガラル地方以外ではデスマス→デスカーンでしたが、こちらはLv34で進化というオーソドックスな進化方法だったのでだいぶ凝ってますよね。

これ、どういうことか裏設定を調べてくださいね、と言っているようなものですよね。

ちなみに超余談ですが、中東だとダーウィンの進化論は否定されているので、進化という概念はなく前のポケモンが後のポケモンを連れてくるお友達紹介的な扱いらしいです。

デスマスの図鑑説明

デスマスはポケモンブラック・ホワイトから登場したポケモンですよね。

図鑑説明を見てみると

仮面(ブラックホワイト)デスマス

もっている マスクは デスマスが にんげんだった ときの かお。 たまに みつめては ないている。

こだいの はかに まいそうされた ひとの たましいから うまれた。 むかしの きおくが のこっている。

おはかに まいそうされた ひとの たましいが ポケモンに へんかした。しぬまえの きおくが のこっている。


よなよな いせきを さまよう。 もっている マスクは ひと だった ころの じぶんの かお だという。

はい、ここからデスマス=人間の霊魂だということがわかりますね。

しかも人間であった頃の記憶が残っているという設定ですし、このマスクは名前からしてデスマスクでしょう。

ちなみにデスマスって丸い目をしてなくて、ちょっと涙流している目をしていますが「死ぬ前の記憶が残っているから」なんでしょうね。

果たしてそれは無念のある怨念によるものか、この姿になってしまったことによる嘆きか。

人間の霊魂にモンスターボールを投げて捕まえることが可能ということがここから読み取れるわけですから、幽霊=ポケモンですしそれを捕獲可能なモンスターボールさいつよですね。

ポケモンとは。。。?みたいな壮大な考察に発展していきますからいったん置いときます。

粘土板(ガラル)デスマス

いったんそれは置いておいてガラルデスマスの図鑑説明も見てみます。ちなみに図鑑No.は327番。

のろいが きざまれた ねんどばんが デスマスに とりついた。 おんねん パワーを すいとっていると いう。

つよい うらみをもつ たましいに こだいの ねんどばんが ひきよせられ ポケモンに なった といわれる。

  • この粘土板には呪いが刻まれていること
  • デスマスが粘土板に取り付いているのではなく、粘土板がデスマスに取り憑いていること
  • 怨念を吸い取っていること

こう言った設定がわかりますね。

怨念パワーを吸い取っているのは「粘土板が」「デスマスの」怨念パワーを吸い取っている、つまり主体は粘土板の方だという風に読むのが自然かなと思います。

このことから、デスマスは怨念を抱えているもともと人間の霊魂であり、粘土板は霊魂の持つ怨念をエネルギーに変えるエネルギー変換装置であることがわかります。

ただ、もし主語が逆だとすると意味が結構変わってきますね。

粘土板を外したいデスマス

デスマスをよーくみているとこんなギャグっぽいポーズをします。

「アヒョーッ!!!」

って感じの突然のギャグかとも思えますが、図鑑説明などから読み取るに

「デスマスは粘土板を外したいと思っている」

と捉えるのが順当だと思います。

デスマスのこの行為から見ても、やはり粘土板がデスマスに取り憑いていて、デスマスから怨念パワーを吸い取り続けている、という解釈が正しい理解のように思えますね。

図鑑No.327の意味

デスマスの図鑑No.は327番です。

327はいろんな解釈ができますが、そのうちの一部をご紹介します。みなさんもいろいろ妄想を広げて楽しみましょう。

エンジェルナンバー327

もうドストレートに327に意味を持つものとしてはエンジェルナンバーというのがあります。

あらゆる数字に天使からの言葉が意味づけされているんですが、その中でも327にはこういった意味が込められています。

あなたは信念をもって進んでいて、アセンデッドマスター達から受け取る聖なる導きに従っています。

そのおかげで、あなたは正しい道にいます。

アセンデッドマスター達は、あなたのいる道を賞賛しています。この道で直観の導きの効力をあなたが信じるほど、全てがよりうまくいきます。

アセンデッドマスターっていうのはイエスキリストとか釈迦とかの聖人ですね。なんか生きる道を導いてくれる系のやつです。

さて、これをデスマスに当てはめてみてもあんましっくりこないですね。

あえて当てはめるなら、怨念を粘土板が吸い取る=怨念を浄化していると捉えることによって、デスマス=元人間の霊魂は正しい道を歩んでいますよという解釈ですかね。

まぁデスマスは粘土板に呪われてるんですけど、「怨念を抱いている霊魂にとっての呪い」であってすなわち粘土板は怨念浄化のシステムであることを暗示しているのかもしれません。

呪いとは果たして宇宙全体にとって悪なのか、みたいな話に発展していきそうです。

数秘術327

数秘術は1桁になるまで足していくメジャーな方法です。

3+2+7=12

1+2=3

ということで3になりました。

3,6,9(ミロク)というのはスピ系、伝説系において非常に意味のある数字になってますが、それによると3という数字も物質世界以外を表す数値なんでデスマスが霊魂であることから、それを意味しているのかもしれません。

とりあえずこれ系といったらNaokimanの動画なんではっときますね。

1327年エドワード2世惨殺事件?

327年だと現在のイギリス辺りはまだローマ帝国の支配下にあるブリタニアなので、1327年かなという感じで。

イギリスで1327年に起きたことと言えば、英国史上最低の王と言われる

秘密裡に行われたイングランド王エドワード2世の処刑

前年1326年に王妃イザベラによってクーデターを起こされ廃位させられたのち翌年1327年に惨殺されます。

惨殺のされ方が凄まじいので、エドワード2世の怨念がガラルデスマスのモチーフになってるのでは説ですね。

49以上のダメージ

49以上のダメージを与えることがデスバーンへの進化条件の1つになっています。

一般的に言われているのは「デスマスを弱らせ、粘土板に対する抵抗力を弱める」ことが目的であるという説

たしかに一理あると思います。

それだけだとつまらないので、49という数字にいろいろ意味づけしてみようと思います。

今回の舞台ガラル地方はUKモチーフなんで、ヨーロッパ圏風な意味づけで見ていきましょう。

エンジェルナンバー49

はい、こちらもドストレートにエンジェルナンバーを当てはめてみます。

49の意味は4が天使を表し9が準備完了を表すので

ものごとの終わり、そしてものごとの始まりを表す。

すでに終わったことを手放し、今こそあなたがやるべきことをする時間を取ってください。

といった意味になります。

デスマスの背景を考えると、「過去の怨念にいつまでも囚われていないで、前に進みましょう。その準備はできている。」という霊魂が抱く怨念からの開放を意味するのかもしれません。

数秘術49

こちらも数秘術を使うと

4+9=13

1+3=4

となります。

途中の13はキング=王を表しますから、エドワード2世説もあながち間違いじゃないかも?

4は漢字圏においては「死」を連想させるため忌み数として扱われますが、ガラルのモチーフである英語圏では4つ葉のクローバーや4年ごとのオリンピックなど、天使、幸せ、王国などを表しますし、聖地エルサレムの形も四角形になっているほど神聖な数字ですね。

ということで、49ダメージの蓄積はもしかするとデスマスの怨念を浄化、粘土板に移動させる除霊作業なのかもしれません。

砂塵の窪地の岩のアーチ

49ダメージ蓄積作業を終えたら、次は砂塵の窪地にある岩のアーチに行ったらデスバーンに進化します。

この場所、UKにおいて実在する場所がモチーフになっています。

その1つがストーンヘンジ

砂塵の窪地の岩のアーチ:ストーンヘンジ

ロンドンから200km西に行ったところにあるユネスコ世界遺産ですね。

今から約5000年前、紀元前3000年頃なので古代エジプト文明が栄えた頃からあるもので、ストーンヘンジの役割にはいろいろな説があります。

  • 死者の弔い
  • 天文台
  • ケルトのドルイド教における祭壇
  • パワースポット
  • etc…

ちなみにイギリスにはストーンヘンジだけではなく多数のストーンサークルがあります。

砂塵の窪地にもそれを模した風景がありますよね。巨石が円形に配置されているのが特徴です。

そしてもう一つがドルメン(支石墓)といわれるテーブル型の巨石

その名の通り、お墓として建てられたもので地下には屍を埋める石室が作られていることが多いそうです。

ポケモン剣盾においてはデスマスがこのような石のアーチの下を潜り抜けた瞬間にデスバーンに進化しますが、果たして呪いに飲み込まれたのか、それとも無事霊魂は安らぎの地を見つけて離れていき、怨念パワーのみがデスバーンとなったのか。

粘土板のモチーフ:ビヨルクエトルプのルーン石碑

粘土板のモチーフ:ビヨルクエトルプのルーン石碑

ルーン石碑(ルーンせきひ、スウェーデン語runstenrunestone)はルーン文字で銘が刻まれた石碑。中世初期以降に見られ、700年から1100年ごろのヴァイキング時代(en:Viking Age)に最も多く作られた。スカルド詩による口述の伝統を選んだため、西ヨーロッパに比べると、スカンディナヴィアは中世初期の歴史について記述による証拠に乏しい。最初の法典や歴史が編集されたのは12世紀になってからであった。現存する初期の時代のものと特定されたテキストは、硬貨に記されたものが2、3と、木片や金属製の槍の穂先に刻まれたルーン文字の間にいくつか見いだせるだけで、大半は石に刻まれた状態で発見されている[1]

基本的にルーンは現在の北欧を中心に活動していたヴァイキングたちの文化が元になっている言語とされています。

ポケモン剣盾でもニャイキングやタイレーツが出てきますが、UKにとってヴァイキング文化は切っても切り離せないものですね。

ヴァイキングはヴィンランド・サガ的なやつです。

ルーン石碑として残存するものの意味としては、数の多い順に

  1. 記念碑
  2. 死者の追悼
  3. 業績の記録

となっています。

しかし、このデスバーンのルーン石碑のモチーフは通常のものではなく、より呪術的なものであるスウェーデンにある「ビヨルクエトルプ・ルーン石碑」がモチーフではないかという説が濃厚です。

6世紀〜7世紀に建てられたとされるスウェーデンのルーン石碑には、ルーン文字で

「我、ルーンの力をここに封じる。この石を壊そうとする者を、数多の厄災が襲い、死がとらえることだろう」

との碑文が彫られている。

15世紀、1人の男がこの石を割ろうと火を近づけたところ、彼の髪は一陣の風と共に燃え上がり、男は死に絶えたと言われている。以降、その石に触ろうとした者は誰もいない。

ブラックホワイトデスカーンがツタンカーメンの呪いだったので、ガラルデスバーンはビヨルクエトルプ・ルーン石碑の呪いである可能性が最も高いと思われますね。

というか、デスバーンの英語名は「Runerigus」なので確定でしょう。

ルーン石碑はお墓として使われるときもありますが、それはつまり霊魂を安らかに眠らせておくために、石を壊されないように呪いをかけている、とも考えられます。

デスバーンの図鑑説明

デスバーンの図鑑説明

さて、デスバーンに無事進化?したら図鑑説明を見てみます。

まず目につくのは

おんねんポケモン!!!

デスマスはたましいポケモンだったのが、おんねんになってしまいました。

かげの ような からだに ふれては いけない。 えに きざまれた おそろしい きおくを みせられるぞ。

つよい のろいを こめて かかれた こだいの えが デスマスの たましいを とりこみ うごきだした。

とりあえずデスマス=怨念を抱いた人間の霊魂は消え去ってしまったようです。

これを「無事デスマスとなった霊魂の浄化作業を終えて、怨念のみを粘土板に移すことに成功した」と捉えるのか、文字通り「粘土板にデスマスの霊魂は完全に取り込まれてしまった」と考えるのか。

どちらとも取れますが、あなたはどう思いますか?

いずれにしてもデスバーンは完全なる怨念の塊、そこに霊魂は存在しないと思ってよさそうですね。

デスマス・デスバーンの体重

デスマス:1.5kg

デスバーン:66.6kg

はいでましたー

大人気、悪魔の数字666

デスマスも1+5=6ですね。

666については過去に「日本円に潜む悪魔の数字666【都市伝説】」という記事で書いたのでこういうのが好きな方はどうぞ。

図鑑No.328の意味

デスマス同様図鑑ナンバーもサクッとメジャーなものを見ていきましょう。

エンジェルナンバー328

あなたの信念とアセンデッドマスター達への祈りは、豊かさの増加をもたらします。豊かさとは、時間、お金、その他あなたの人生の領域のことです。アセンデッドマスター達があなたの祈りを聞き、応えてくれているというあなたの信念は、神聖な豊かさの流れにいることを助けています。あなたが信念の中心にいて、彼らと親密につながっているので、あなたは多くの領域で成功します。

いや、たぶんないですね。

デスバーンは怨念の塊ですからねー。

ただ、トレーナーが「怨念の中に生きるデスマスを浄化させた」という文脈としてとらえるならば、トレーナーにこれを当てはめることで、トレーナーの成功を意味するものになるのかもしれません。

数秘術328

328は数秘術的にみるとちょっと面白くて

3+2+8=13

1+3=4

となり、先ほどの49ダメージ蓄積という進化条件と同じ意味になります。

特性:さまようたましい

デスマス・デスバーンともに特性は「さまようたましい」です。

この特性の効果は、直接攻撃をしてきた相手の特性と自分の特性「さまようたましい」を入れ替えるというものです。

粘土板には元人間であった霊魂から吸収された怨念パワーがたまっていますよね。

これから察するに、デスマス・デスバーンに取り憑いている「怨念」が攻撃してきた相手に移っていくのではないか、と推測できます。

また、ビヨルクエトルプのルーン石碑の呪いを思い出すと

「我、ルーンの力をここに封じる。この石を壊そうとする者を、数多の厄災が襲い、死がとらえることだろう」

となっていますから、攻撃してきた相手に死の呪いをかけているともいえるでしょう。

まとめ: 【ポケモン剣盾考察】デスバーン・デスマスの進化方法と意味【ネタバレ・都市伝説】

いかがでしたでしょうか。

果たしてデスマス=怨念に囚われた元人間の霊魂は浄化されたのか、それとも怨念に取り込まれて消滅してしまったのか。

どう考えるかはあなた次第です。

ちなみに僕はゴーストタイプの「不気味可愛い」感じが好きなので、デスバーンは今作のイチオシポケモンになってます。

ミミッキュ・ドラパルト・デスバーン・ゲンガー・ギルガルド・オーロット・ダダリン・シャンデラ・サニゴーン、辺りが好きです。みんな不気味可愛いですよね!

では、今日もポケモン剣盾楽しみましょう!

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