ムダな英語学習に時間とお金と労力を使わない方がいい【これは意味ない 】
ムダな英語学習に時間とお金と労力を使わない方がいい【これは意味ない 】
世の中には英語学習に関する教材が溢れていますよね。
日本人は英語に苦手意識を持っていて定期的に学び直す国民なので、英語学習需要はずーっっと衰えません。
これだけいろいろな方法が出ているのになんでだろうと思いますよね。
今回は特に「無駄」と言われている英語学習について書いていきます。
ムダな英語学習とは
- やる時間がないのに英語の参考書を買う
- 聞き流すだけの教材に数万円を払う
- 必要もないのに英語を学習する
明らかにムダですね。ひとつずつみていきましょう。
やる時間がないのに英語の参考書を買う
買うだけ買ってやらないパターンです。
買ったはいいものの忙しくてなかなか勉強できない、というのは正直言い訳なので、買うからには時間をなんとかして作って勉強しないとムダです。
たとえば朝と夜の通勤通学時間に5分だけとか、1日1ページでもいいから進めてみたらどうでしょう。
さすがに往復それぞれ5分、1日10分も時間が取れない人はそうそういないと思います。
1日1ページもいい方法で、そうすれば「ページの日数分で終る」ことがはじめから分かっていますしどのくらい進んでいるかも目に見えてわかります。
ハードルを自分にあった高さまで下げて、一歩ずつでも前進していくことがムダにしないコツです。
聞き流すだけの教材に数万円を払う
世の中には「聞き流す系」の商材が結構あります。
ですが、本当に「聞き流す」だけでは言うまでもなく身につかないです。
聞き流しつつも能動的に「聞こうとしなければ」ただのBGMです。
会議や授業など、聞き流すだけで頭に入ってきたらいいのですが実際の所そんなことはありませんよね。
もしかすると一部の天才や特殊な才能を持った人にはそれで十分学習効果があるのかもしれませんが、多くの人にとって再現性がないからこそ定着しないのです。
そういったものに数万円を払ってしまうのは「もしかしたら自分は天才かも」とか「もしかしたら楽できるかも」といったちょっとギャンブル性の入った判断によるものなので注意しましょう。
とはいえ、こういった教材も下記のような意識で使えば効果が現れるので一概に「ゴミを数万円で買った」とはなりません。
- 意識して聞き取るようにする
- 学習が進むに連れて理解していること、前進していることを実感してモチベーションにする
- 高いお金を払ったんだから、と英語学習のモチベーションにする
「高いお金を払うことそのもの」も、お金が大事だと思っていれば効果があります。
あまりいないかもしれませんが、もし高額な教材を買った方は「その分のもとでは絶対取ってやる」という気概で英語学習に励みましょう。
必要もないのに英語を学習する
そもそもの話ですが、必要もないのに英語を学習しても当然必要ないのでムダです。
さらに、人間は必要ないものを覚えられるようにはなっていないですし、覚えようとしてもめちゃくちゃ効率悪いです。
「昨日のご飯を覚えていますか?」という質問と同じですね。「そんなの人生に必要じゃないので覚えてません。以上」です。
一方で英語が必要だと認識した上で英語学習をすると、その目的に向かってある程度は自動的に脳が学習を効率化してくれるという性質もあるらしいので、学習効率もアップします。苦しみながら勉強する必要はないですね。
英語学習自体はメリットの多いものなのでやったほうがいいっちゃいいのですが、自分自身の人生の目的と沿っていなければムダですよね。
「英語学習のメリット7選【大人こそメリットが大きい】」という記事を書いたので、「英語勉強しても仕方ないよなー」と思っている方がもしいたら、あなた自身の英語学習の目的を見つけるための参考にしてください。
ムダな英語学習に時間とお金と労力を使わない方がいい【これは意味ない 】まとめ
いろいろな英語学習方法がありますが、ムダな英語学習に時間とお金と労力は使わないほうがいいですよね。
忙しい方でも効率的に効果を上げていきたいというかたは「忙しい社会人におすすめの効率的な英語勉強法【スタディサプリ】」の記事もぜひ見てみてください。