英語は一度覚えちゃえばもう勉強いらないから覚えちゃおう
英語は一度覚えちゃえばもう勉強いらないから覚えちゃおう

英語はもはや世界の公用語になっていますが、わたしたち日本人は未だに苦手意識を持っている人が多いです。
小学校・中学校・高校と英語を教えられ、大学までいっている場合は大学でも勉強し、社会人になってもまだ覚えられないという方はかなり多いと思います。
これだけ長期間やってるにもかかわらず、多くの日本人が英語を覚えられないのは勉強のやり方(というか意識を向けるところ)が間違っているからです。
それはどこかというと「英語の発音」と、「復習ペース」です。
たったの2日で英語が喋れるを約束!【 English Boot Camp 】
英語の発音を気にしすぎ
日本人は他の国の人々に比べて圧倒的に英語をしゃべるときの発音を気にしすぎです。
rとかlとかthとか日本語にはない発音を気にするあまり、自分がしゃべるときはもちろん人の発音を聞くときもなんとか聞き取ろうと日本人らしく「まじめに」聞きます。
ぶっちゃけ同じ英語圏の人同士でも、オーストラリア英語は全く聞き取れない人や、アイルランド英語が聞き取れない人など英語は国によって聞こえ方がだいぶ違うようです。
日本語でいえば標準語と方言みたいな感じでしょう。標準語を聞き取れる人でも方言は全然聞き取れない人はざらにいるので、それと同じです。英語は世界中で話されている言語なので、世界規模で方言になってるんでしょうね。
英語の発音は気にしなくていいのか
じゃあ気にしなくていいかというと、しゃべるときは正直まったく気にする必要はないです。相手が聞き取れない場合は日本人同士で標準語の人と方言の人が会話をするように、人間的なコミュニケーションで解決すればいいだけです。
つまり、JAPANESE ENGLISH、SAMURAI ENGLISHで全然OKなんです。
ただ、英語圏の人にももちろん意地の悪い人間はいて、「お前何言ってるかわからん。日本人は英語下手だな」とあざ笑う人もいるかもしれませんが、そういう人とはそもそもコミュニケーションを取る必要はないですし、縁を保つ必要もないのでさっさと縁を切って別の所に行きましょう。人は他にもたくさんいます。
英語を聞くときはどうするのか
そして、聞くときですがこれは先程書いたとおりネイティブでも聞き取れないことがあるレベルで方言がひどいので、できる限り自分が旅行したいとか、英語をこの国で使いたいと思ってる国の英語でリスニングをしましょう。
最近ではYouTubeやNetflix、AmazonVideoなどで世界中の映画やドラマ、TV番組が視聴できますしYouTubeについては本当の素人が話しているので日常レベルの英語が聞けます。
もちろん最初は何言ってるか全くわからないと思うので、英語の字幕付きで英語の音声で観ます。
こうすると不思議なもので、毎日観てると脳が勝手に適応していって英語が少しずつ聞き取れるようになってくるとおもいます。
もちろんぼーっと観てるのではなく、中身を理解したいと思いながら能動的に観ていないと全然聞き取れるようにならないので、自分が興味あるものを観るのがいいと思います。
わたしはNetflixで海外の連ドラを英語の字幕付きで英語の音声で観ています。
文法は覚えなくていいのか
英語の文法と単語、熟語については、覚えたほうがいいです。というか文法は1ヶ月か2ヶ月くらい本気で参考書一冊理解仕切るくらいの覚悟で勉強しきってしまって、ベースを作ったほうが効率がいいです。
英語を聞いているときに字幕のところどころがわからない(目安として半分くらい)状態なら少しずつ理解していけるのですが、全くわからないとどうしても効率が悪くなってしまうからです。
学校教育はある意味ここのベースを負荷をそんなにかけずに学ばせるものかもしれません。
単語や熟語も覚えたほうがいいですが、文法を覚えきる頃にはよく使われる単語はほぼ覚えきっていますし、あとは海外ドラマなどを観ていて何度も出てきたり気になる単語があったり、どうしても理解したいシーンがあったらそこだけかいつまんで調べて理解していけばいいです。
自分が興味あることを理解した瞬間のほうが学習効率がいいので。
単語を覚える場合は復習ペースを気にしよう
ライトナーシステムはご存知でしょうか。勉強ができる人や新しいことをどんどん覚えていく知識欲が強い人の間では当たり前すぎる方法なのですが、不思議なことに学校教育ではろくに教えてくれない方法です。(もし教えてくれてる先生がいたら拍手!感謝しましょう。)
私自身もライトナーシステムを知ったのは大学生くらいのときで、いかに自分が効率の悪い勉強法を取ってきたか少し絶望しました。笑
もっと早い時期にこの勉強法を知っていたら、、、と思うので知らない人がいたらぜひ教えてあげましょう。
詳しくはリンクのwikipediaをみていただければかなりわかりやすく端的に書いてあるのですが、要は自分が苦手なところを重点的に学習する方法です。しかもシステマチックに。
単語をライトナーシステムの適用例に上げましたが、他にも学習したいことがあるなら同じように応用していくことで効率化できます。ライトナーさんがやった方法はこんな方法です。
A、B、Cの3箱に問題用紙が入っている。 Aの問題は誤答数が多く、Cの問題には正答数が多い。 Aを毎日、Bは2-3日おき、Cは5日ごとに復習し、A(B)の正答時には当問題をB(C)へ振り分け、BやCの誤答時にはAに差し戻す。
wikipedia
この方法により、誤答率が高い問題に集中して取り組むことで 総学習時間が抑えられる。
かなり簡単かつ英単語学習には特に劇的な効果を出すので紹介させていただきました。
英語は一度覚えれば一生モノ
英語は100年近い一生のうち、数ヶ月から1年本気で頑張って覚えてしまえば、あとは一生それを使いまわしていける一生モノの財産です。
最新の知識はやはりほぼ英語圏にあるので英語で提供されています。
日本語で得られる情報のはだいぶ遅れて何人にも焼きましされたり伝言ゲームされて本来の形を失ったものだったりします。
文学作品も日本語だともちろん原文のフィーリングなどわかりません。
日本語の吹き替えの人はかなり優秀なので日本語でも映画やドラマはみたいですが、やはり微妙なニュアンスは英語のままでないと伝わりにくいです。
そして英語が聞き取れてコミュニケーションができるようになると自然と話しもできるようになるので、世界中を旅することも恐れることはなくなります(もちろん治安の悪いところには近寄らない前提ですが)
海外で仕事を見つけることもできます。日本では未だに英語ができない人は多いので給料アップやキャリアアップにつながっていくでしょう。
他にもミュージシャンなんかは作詞などで自分の表現方法としての選択肢が増えます。(日本語以外に英語も自分の望む表現ができるようになるので)
ぜひこの記事を読んだ方は今日から毎日1〜5分でもいいのでYoutubeやNetflix、AmazonVideoなどで英語の楽しい動画を見るところから始めてみてはいかがでしょうか。
また、効果がすごいと話題のスタディサプリについて「【英語学習のススメ】話題のスタディサプリの口コミを集めてみた」という記事を書いたのでこちらも良かったら参考にしてください。