PCの値段ごとに何が違うのか?おすすめコスパPCも紹介

2019年7月25日

PCの値段ごとに何が変わるのか?おすすめコスパPCも紹介

PCの値段ごとに何が違うのか?おすすめコスパPCも紹介

こんにちは

yoshiです。

「PC買いたいけどどんなスペックにすればいいかな」
「高いからできるだけコスパのいいパソコンが買いたい!」
「ほんとに高いPC買う必要あるの?」

そんな疑問に答えます。

PCが詳しくない人でもざっくり分かるように説明&もっと詳しく知りたい人は参考リンクもはってあるので見てみてください。

PCの見た目でコスパ判断

  1. デスクトップPC
  2. 一体型PC
  3. ノートPC
  4. タブレットPC
  5. スティックPC

性能:価格のコスパ面だけでいえばデスクトップPC一択です。

同じお金を出すなら圧倒的高性能。

基本的な考え方として、小型化するほど小型化コストが上乗せされて性能に見合わない価格になっていく=コスパが悪くなっていきます。

それでもデスクトップPC以外を購入する理由は下記の通り。

  • 一体型PCはインテリア性(コードが少なくなって見た目が良く、ノートPCよりは性能高くしたい的な)
  • ノートPCやタブレットPCは持ち運び性(カフェで作業とか)
  • スティックPCは最小スペース

こういった「デスクトップPCではどう頑張っても越えられない壁」が譲れない理由でなければデスクトップPCをおすすめします。

特に「動画編集・音楽編集・画像編集」といったクリエイター作業、「PCゲーム」のようにリアルタイムでPCスペックをフル活用するような場合は性能を重視してデスクトップPCにしたいですね。

実はプログラミング用途に特化するなら、安い中古PC(1万くらいの)に、Windowsではなく無料のLinuxというOSをインストールして使うのがコスパ最強です。

家に眠っている「いにしえのパソコン」がある方はWindowsをアンインストールしてLinuxインストールすると超爆速で動くと思います。

用途別に必要なPCパワーとは?

一口にパソコンといっても使う用途は様々です。

ネット閲覧だけなら大したPCパワーはいりませんが、逆に超PCパワーが必要なものもあります。

下記の通り(サーバー用途などIT系の作業は特殊なので除きます)

  1. プロゲーマー(高画質のリアルタイムゲーム)
  2. クリエイター系(リアルタイムゲーム・動画・音楽・画像編集・ガチプログラミング)
  3. ライティング系(ブログ・軽めのプログラミング・Word・Excel・パワポ)
  4. 一般用途(ネットサーフィン・動画視聴)

高画質のゲームはめちゃくちゃPCパワーが必要になります。

特に4Kとか超高画質はヤバイですね。

コスパでいうと、もしPS4版が出てるならPC版よりそっち買ったほうが遥かにコスパ良いです。

動画・音楽・画像などクリエイター系の編集作業をサクサク行ったり、作業途中に突然落ちたりしないようなスペックが続きます。

通常のゲーム用途でもこのくらいのスペックですね。

デスクトップPC買うなら自作が最強コスパ

デスクトップPCは

  • すでに組まれているもの
  • 自作

の2択があります。

多くの人はすでに組まれているものを買うんですが、コスパでいったら自作PCが最強です。

当たり前ですが「組み立てる」というコスト分が上乗せされた価格になりますので。

お金がないけど最強性能が欲しい人は自作デスクトップPC一択です。

超快適に作業できる十分なスペックを自作PCで確保するための価格目安は下記の通り。

  1. 高画質ゲーマー系:30万〜
  2. クリエイター系:15万〜
  3. ライティング系:10万〜
  4. 一般用途:5万〜

※ 多少重くても値段下げたいなら、4〜5万マイナスすればOKです。

クリエイター系・通常ゲーマー系までのスペックでも15万程度、最高級でも30万程度で作れてしまいます。

ちなみに組まれているものを買うとプラスで5万〜下手すれば倍の値段がかかってきます。

BTO(Build to order)パソコンも同様に、自作PCのコスパには叶いません。

ただし唯一、中古PCだけは「壊れるかも」とか「古い」というリスクと引き換えにできるなら、最強コスパになります。

PCのどのパーツをアップグレードすると何が使いやすくなるか

PCの使いやすさに直結するパーツは下記の通り

  1. CPU:全体の速度アップ。性能の7割はこれの良し悪しで決まる。
  2. GPU:ゲーム系が性能アップ。
  3. メモリ:一度にできる作業量がアップ。
  4. ストレージ:SSDかHDDかで天と地の差がある。SSDなら全体的に高速。

用途と掛け合わせると、最低スペックは下記のイメージ

用途CPUGPUメモリストレージ
高画質ゲームCore i7~RTX2070~32GB~SSD
クリエイター系Core i5~RX570~16GB~SSD
ライティング系Core i3~なんでも8GB~SSD/HDD
ネットサーフィンなんでもなんでも4GB~なんでも

CPUはIntelのみですが、AMDでも同等性能ならOKです。

IntelのCPUの世代でコア数やスレッド数が違うのでそこは意識したいです。

現代なら最低でも第6世代、できれば第8世代以上にしておかないと、数年でスペックに満足行かなくなって買い換えるときが出てくると思います。

より詳しくは「Core i9、Core i7、Core i5、Core i3の違い」のサイトが詳しかったです。

「PCよくわからん!」って人のために車で例えるとCPUは

  • Core i9→F1カー
  • Core i7→スポーツカー
  • Core i5→中型自動車
  • Core i3→軽自動車

って感じです。

Core i9はオーバースペックですね。

プロゲーマーとかプロの編集者とかが使うスペックです。

AMDはクリエイター系のマルチ作業、Intelはゲーマー系のシングル作業が得意な印象です。

クリエイター系のようなマルチコア作業ならコア・スレッド数、ゲームのようなシングルコア作業ならクロック数を重視するといいと思います。

ゲームだけでなく、WordやExcelなどの大半のPCソフトはシングルスレッドで動くため、大量のマルチコアCPU(6コア以上)積んでもあまり性能アップは体感できないと思います。

そういったソフトを使う人は、コア数よりもクロック数を意識すべきですね。

余談:どんなときに最高スペックPCが必要なの?

超高性能が要求されるのは、

  • フォトショを開きながら
  • ゲームもしていて
  • 動画編集ソフトも開いて裏で変換作業させつつ
  • 音楽編集ソフトも開いて裏で出力させつつ
  • ネットも開いていて
  • さらに別のゲームも同時にやっている

というようなPCパワーを必要とする複数のソフトを同時使用するときです。

そういう使い方をしないとストレスで苦痛って人以外は、自分がもっともやる作業に特化したスペックを追求すればOKです。

わりと引きこもりでPC大好きだといつの間にかこういう使い方してるので、作業が重くなったりソフトが落ちて気づくってことはたまにありますね。

あとは最近増えてきたYoutubeのゲーム実況者や動画配信者。

意外と多くのソフトを同時に立ち上げるので、CPUは少なくとも6コア以上ないと辛くなってくるかもです。

動画の書き出しも、6コア(6スレッドの場合)と8コア(16スレッドの場合)では倍近く書き出しの時間に差が出てくることがあるらしいです。

さっさと動画書き出して作業したいみたいな人にとってはコア&スレッド数は重要になってきますね。

僕が買うならどんなPCか:結論→82500円

mac以外で僕が買うとしたら

デスクトップ自作PC一択

です。

パーツは下記の通り

  • CPU(ファン付き):Ryzen-2700X BOX 30000円 →8コアほしいから。Xなしよりクロック高いから。
  • GPU:RX570 16000円 →高画質はいらないから
  • メモリ:TEAM DDR4 8GB 2枚 9400円 →どうせ自作するなら16GBは欲しいから
  • ストレージ:SanDisk 500GB 7200円 →500GBあれば十分すぎる
  • マザーボード:MSI B450 GAMING PLUS ATX 11000円 →メモリスロット4つ。無線LANは不要。
  • 電源:玄人志向 500W 4700円 →予算があれば650Wで。
  • ケース:Thermaltake Versa H26 4200円 →適当。パーツが入ればOK

総額:82500円

※ちなみに実際買ったのはもう少しグレードアップしたやつです。「AMD Ryzen2700Xで自作PC作ってみた【83505円】」にまとめました。

その他オプションで必要な人は下記の予算がかかってきます。

必要に応じて買いましょう。

デスクトップPCなら普通有線LANだと思いますが、無線LANが必要なら自作であれば無線LAN付きマザーボードのほうがいいですね。

子機は小さいものだと電波の受信感度が悪くなってインターネットが遅くなる原因になりうるので、通信速度がサクサク感のボトルネックになってしまうかもしれません。

僕の場合は必要なのはOSだけでほかは家にあるのでそれと合わせても10万円くらいですね。

OSのインストールはCDタイプ、USBタイプ、ダウンロードタイプがあるので、光学ドライブがなくてもOK(パソコンでDVD見る人は必要。BlueRay見る人は光学ドライブの値段を2〜3倍で計算すればOK)

まとめ:PCの値段ごとに何が違うのか?おすすめコスパPCも紹介

この構成の理由は、

  • 主に音楽編集、ブログ用途(プログラミングはmac一択なのでなし)
  • 多少の動画編集・画像編集
  • ゲームについてはもしかしたらFF14再開するかもくらいの温度感

しかも音楽編集はそこまでプラグインガンガンに使うようなプロがやるようなことはしません。

なので、メモリも16GB程度でいいしCPUも最上級まではいらない。

ということで、通常作業には高性能が必要ではないものの今後動画・画像編集にも手を出していきたいと思っている&一気にいくつものソフトを立ち上げることは割とある&10年くらいはたぶん買い換えないってことを考えると、このぐらいのコストをかけてもいいかなと。

macの場合この性能なら20万くらいしそうなので、コスパはいいですね。

参考:自作PC予算別まとめ20選!見積もり,作り方,組み立てをプロが解説
参考:【必見】自作パソコンの組み立て方

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