ギター初心者が最初に揃えるべきもの【8選】入門編

2019年5月2日

ギター初心者が最初に揃えるべきもの【8選】入門編

ギター初心者が最初に揃えるべきもの【8選】入門編

ギターを始めよう!
でもどんなものを揃えればいいの?高いものは買えないけど、安物買いの銭失いにならないように最低限品質のいいものを揃えたい!

ギター入門する初心者の方はまず間違いなくこう思うでしょう。10数年前のわたしもそうでした。

わたしの場合は当時今ほどネットも普及していませんでしたし、スマホも出始めたばかりの時代なので先輩や楽器屋の店員さんに聞いておすすめされたものを揃えていました。

ただ、実際10年以上ギターを弾いてきて「いや、これ買うならこっちのほうが良かったよな」とか「初心者にはこっち勧めたほうが絶対に上達早いだろう」という経験があるので、今回はそれを紹介しようと思います。

目標としては「初心者が人前で演奏できるレベルになり、はじめてのライブを終えて中級者になるまで」です。

では早速結論ですが、初心者は下記8つ揃えればバッチリOKです。

  1. 5万円以上のギター
  2. シールド(ケーブル)
  3. ワイヤレスヘッドホン
  4. ギターメンテ用品
  5. アンプシミュレーターかオーディオインターフェース
  6. スタンドミラー
  7. PC(できればMacBookPro。だめならMacBookAir)
  8. 何百回何千回聴いても飽きない大好きな曲

なぜそれが必要なのか、買うとしたらどんなのがおすすめできるか詳細を説明していきます。

5万円以上のギター

なぜ5万円以上かというと、

  • 頑張れば最低限人前で演奏できるレベルの音が作れるのがこの値段帯
  • チューニングがズレてくるのが許容できる範囲
  • 弾きやすさが段違い(特に高音域)
  • より高いギターが欲しくなったときに売れる

という理由があります。

楽器や音楽関係は服などとことなりデザイン料よりも圧倒的にその性能、品質、手間暇が値段に直結してきます。

1〜5万のギターセットのギターの場合、夏休みの1ヶ月くらい家で遊びで弾いたり宴会芸で使うくらいなら使えますが、とても人に聴かせられる音ではないです。しかもワンコーラスくらいはまともに弾けますがしばらく弾いているとチューニングがどんどんずれていきます。
チューニングのズレは初心者が音感を鍛えるにあたって悪でしかないです(成長を阻害する要因)。

また弾きやすさも相当変わってくる(安いギターは歪みがあるので、上手い人が弾いてもちゃんと音がでない場所が指板上にちらほらあり、チョーキングやハーモニクス、ビブラート、スウィープ、ハンマリング、プリングといったギターの特徴的な奏法もまともに出せない。)ので、初心者の挫折に一役かうこと間違いなしです。いくら練習しても弾けるようにはならないどころか逆に変なクセがつく恐れがあるので。

また、5万以上のギターであれば中古でもそれなりに需要があるのでより上位のギターに買い替えたいとなったときに高値で売れることもあるため、結果的に安く収まります。
ちなみに売るときは楽器屋で売るよりヤフオクやメルカリなどネットオークションで売るほうが高く売れます。

詳しくは「初心者におすすめのギター【特徴・値段別に紹介】」にまとめているので良かったら参考にしていただければと思います。

ギターセットがだめというわけではなく、安いギターセットがだめなだけです。
下記の様な10万ランクのギターセットなら初心者にとって文句のつけようはないと思います。

シールド(ケーブル)

ギターをアンプやアンプシミュレーター、オーディオインターフェースをつなぐときは当然シールドが必要になります。

最初はぶっちゃけギターセットについてくるものでもいいんですが、シールドを変えると露骨に音が良くなるのと、一度買ったら数年は使えるのでそれなりのものを買っておくといいでしょう。

おすすめはクセのないProvidenceBELDENの5mのシールドです。個人的にはMonsterCableも力強い音でいいんですが、材質が硬すぎて取り扱いにくく人によっては気になるかなというのと、やたら高いので最初に買わなくてもいいかなと思います。

ワイヤレスヘッドホン

有線ヘッドホンだと練習のときに地味に邪魔になって、少しずつやる気をそぐので絶対ワイヤレスにした方がいいです。もしくは超ケーブルが長い有線ヘッドホンがいいです。

ワイヤレスにしたときの一番の問題点は遅延で、ヘッドホンによってはこの遅延が明らかすぎるのもあるので何でもいいというわけではありません(実際遅延の大きいワイヤレスヘッドホンを買ってしまい失敗しましたので。。。)。遅延の大きいヘッドホンは、弾いたのに音がなるのは次の音を弾いてから、みたいになります。

圧倒的にいいのはaudio-technica ATH-DWL770です。遅延なく音の再生周波数も広く繊細に聴こえます。さらに有線接続も可能なのでどうしても遅延が気になる超敏感な方(これレベルのズレを体感する人は天才だと思います)も有線接続可能なので安心です。
一番のネックは高いことですが、一度買ったら数年毎日使い続けるものなのとギター以外にもゲームや映画鑑賞など臨場感たっぷりに楽しめるようになるので損にはならないと思います。

音が悪くても安いほうがいいという方であればSONY MDR-IF245RKがおすすめです。
赤外線なのでトランスミッターとヘッドホンの間にものがあったり、しゃがんだりうごくとサーッというノイズやザザーッっというかなりうるさい雑音が聴こえはするのですが、遅延はないので練習はできます。あと長時間(だいたい2時間ほど)つけていると耳が圧迫されて痛くなってくるのですが、2時間も練習すればちょうど休憩を挟める時間だと思うので、逆に考えて「耳が痛くなってきたら休む」みたいなこともできます。

ギターメンテ用品

メンテ用品というか消耗品シリーズです。

ピックや弦は慣れてくるといろいろ試したくなって迷走し始めるフェーズをみんな経験するのですが、ここではわたしが結論これが最高と思っているものを紹介します。

  • ピック
  • FastFret
  • 柔らかい布
  • チューナー(PCかアンプシミュレーター使うならいらない。スマホ持ってる人もいらない)

ピックはJAZZ IIIがいいと思っています。理由は「硬く消耗しにくい」ので経済的に優しい(笑)のと、「細かく速いフレーズからゆっくり繊細なフレーズ」までなんでもこなせるからです。
ギタリストで知らない人はいないと思いますが、DreamTheaterのJohn Petrucciというトップギタリストのモデルも出てるようですので好きな方は要チェックです。

滑りにくい設計のJAZZ IIIもあります。

弦はアーニーボールダダリオを買っておけば間違いないでしょう。問題は太さで、太いほうが音も芯があるいい音になるのですがその分演奏難易度は上がります。

高くて有名なエリクサーなどなど楽器屋においてある弦はこの10数年で一通り試してきましたが、結局わたしはERNIE BALLの10・13・17・26・36・46のレギュラースリンキーに落ち着いています。
最低月1は弦交換するのでいつも半年分(6セット)買っています。

GHSのFAST FRETは知っているでしょうか?
ギター弦のサビ防止&弾きやすくなるスグレモノです。

練習前や、練習中の気づいたとき、練習後にサッと弦を拭くだけで弦の劣化を防止できるので重宝してます。
一個あれば超練習する人でも半年、普通に使ってたら一年〜数年は使えます。
ギターセットにもこれをつければいいのにといつも思っています。

弦のメンテはFinger ease派Fast Fret派に分かれますね。
ちなみに柔らかい布もついてくるのでちょっとお得です。

最後にチューナーですが、PCにはもちろんそういう機能がありますし(例えばGaragebandのチューナー)下で紹介するアンプシミュレーターにもその機能があります。

また、スマホでもチューナーアプリはいくらでもあるのでそれで十分です。

ただ、ライブやスタジオで使用する場合は専用にストンプボックスタイプを買ったほうがいいです。
おすすめは超高精度のチューナー性能と音質劣化、電池でも長時間使える、ノイズも抑制できるとチューナーに欲しい機能が高レベルで詰まっているKORGのPitchblack Advance PB-ADで、非常にコスパがいいです。ライブ・スタジオ使用はこれ一個で数年は使っていけるでしょう。

アンプシミュレーターかオーディオインターフェース

初心者はスタジオなどで演奏する以前に自宅で練習すると思いますが、練習の時もできる限りキレイでプロレベルの音で練習したほうが上達も早いです。

自宅練習の場合はストンプボックスやアンプタイプよりもアンプシミュレーターの方が圧倒的に使いやすいんですが、音作りに悩む人は多いです。

なので、さまざまな音が簡単に作れ、プリセット=もともと入っている音がかなり使えるアンプシミュレーターを紹介します。

PODHD(通称黒豆)はアンプシミュレーターの中でも安いんですが、プロレベルの音が簡単に出せるのでおすすめです。さらにオーディオインターフェースとしても機能するので、ギターしか使わない人にとっては十分すぎる機能が詰まっています。

  • プロもレコーディングで使っているレベルの音が出せる
  • プリセットが秀逸でそのままレコーディングに使えるレベル。練習には十分すぎるクオリティ
  • オーディオインターフェースとしても機能する
  • 直感的に扱いやすい

黒豆とUSB abケーブルがあればPCにギターをつないでレコーディングもできますし、YoutubeやiTunesなどの音楽を流しながら練習みたいなこともできます。

ライブ・スタジオでも使えるアンプシミュレーター(マルチエフェクター)となるとLINE6 PODHD500Xが圧倒的におすすめです。クリーンから歪系、空間系まで、鳴らしたら感動すると思います。

一昔前のこういったアンプシミュレーター(マルチエフェクター)は微妙なものも多かったのですが、この機種は間違いないと絶賛できるレベルです。
初心者でよく音の特性もわからないときに、ストンプボックスタイプのコンパクトエフェクターを複数買って数万円使ったり、安いコンパクトエフェクターを買って結局使えない音で損するよりも、圧倒的にPODHD500Xがいいでしょう。(わたしがギター始めたときにこれがあればどれだけ無駄遣いせずにすんだか。。。きっと10年以上使い続けていたでしょう。。。)

操作方法が難しいなどの理由でアンプシミュレーター(マルチエフェクター)を使わない方はいますが、一回覚えてしまえばいいだけなので長期的に見てコスパが圧倒的にいいです。

PODHDについて詳しくは「【コスパ最強】おすすめの格安マルチエフェクター【ギター初心者からプロまで】」に書きましたので良かったら見てみてください。

オーディオインターフェースの機能だけでいいという方は、Steinberg UR22mkIIが評判もよく扱いも簡単なのでおすすめです。

スタンドミラー

意外かと思うかもしれませんが、スタンドミラーは特に初心者にはギターの上達に必須です。

最初のうちはフォームが崩れていたり、変な姿勢で弾きがちなのですが、それを自分で気づいて矯正できます。

鏡を見ながら練習しない場合は誰かに指摘してもらうしかないんですが、高いお金を払ってレッスンでも受けない限りちゃんと指摘してくれる人はいませんし、そもそも自宅で練習しているときは一人で練習するので鏡は絶対にあったほうがいいです。

3000円くらいの安いのでいいので、最初に揃えましょう。

PC(できればMacBookPro。だめならMacBookAir)

PCが必要な理由は、練習の録音&再生がすぐにできるからです。また、基本ライン録音になるので演奏したものがそのまま聴けて、自分がどれだけ上達しているのか正確なフィードバックが得られます。

なぜMacかというとデフォルトでGaragebandが入っているのと、iPhoneとの親和性がいいからです。(あと見た目がかっこいい)

AndroidユーザーだったりCubaseなど別途数万円するDTMソフトウェアを購入する方はWindowsでもいいかもしれませんが、音楽関係だと圧倒的にMac系ユーザーが多いです。

ここ数年のGaragebandが本当にすごく、初心者が作曲したいとなっても十分すぎる機能が揃っているので、Macがいいと思っています。

MacBookProの方がいいのは処理性能がやはり高いので、落ちることがほぼないためです。MacBookAirだとたまに落ちます。(とはいっても極稀ですが)

何百回何千回聴いても飽きない大好きな曲

最後に大事なものとしていくら聴いても飽きない曲があったほうがいいです。

初心者が練習するときに一番手っ取り早く上達するのは、自分の好きな曲を完璧に弾けるようになるまで練習することだからです。

簡単に思える曲でも一音一音の音の移動など細かい演奏方法まで突き詰めていくと、非常に難しいものです。

それを完全に弾けるようになった頃には、相当上達しているといえます。

ただ、練習のときは何百回何千回と同じフレーズを弾くことになりますし、ときには0.5秒に満たない一小節を何回も何回も弾くことになります。

このとき好きでもない曲の場合は挫折することもあるため、最初に練習するのは本当に好きな曲をおすすめします。

ギター初心者が最初に揃えるべきものまとめ

以上、今までギターをやってきてギター初心者が最初に揃えるべきだと思っているものをご紹介しました。

参考にしていただけたら幸いです。

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Posted by yoshi