インディーズバンドがファンを増やしながら収益化するシンプルな方法

2019年6月3日

インディーズバンドがファンを増やしながら収益化するシンプルな方法

インディーズバンドがファンを増やしながら収益化するシンプルな方法

インディーズバンドがファンを増やしながら、商品を売る方法について考えていきます。

ビジネスの基本として、リピート客という考え方があります。

本当にいい商品であれば、10人いたら1人くらいはリピートというバックが得られる考え方です。

バンドの場合は本当にいい曲を提供しているなら、それを10人に聴かせたら1人はリピートになると考えます。

そして、重要なのは他の9人ではなく1人のリピート客です。

8:2の法則(ときに9:1や7:3になることもある)と言われるパレートの法則は有名ですよね。

ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。
商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。
プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

他にも蟻の世界でも2割は働き全体の8割の食料をあつめ、残り8割のうち6割は普通に働き2割は怠けている。

というような法則で、世の中のあらゆる面で当てはまる不思議な法則です。

Appleのスティーブ・ジョブズも3割の仕事に集中するために7割の仕事を辞めることにしたというように、世界的に成功した起業家でもこの法則を使って成功をおさめています。

1〜3割の本当のファンを一番大事にする

課金会員など、プレミアム会員のような考えはAmazon、Netflix、Youtubeなどいろいろな企業であります。

そして、売上の大部分を締め、その企業を支えているのはその1〜3割の人たちです。

ビジネス的に考えると、バンドは小さな企業と構造上非常に似ています。

なので、そのコアなファンをどれだけの人数ファンにできるかが大切になってきます。

具体的な方法としては、

  • 本当にいい曲を作る
  • できればクオリティの高いPVも作成する
  • それらを無料で公開する

という方法です。

曲によってプロモーションするのです。

そして、ファンの母数を増やします。

もしCDでしか音源を公開しない、有料でしか聴けないとなった場合、別のところでプロモーションを頑張らなければなりません。

しかもそれは本当にいいと思われるようなプロモーションでなければ、今の時代見向きもされません。

それなら、バンドの一番の武器である曲でプロモーションしたほうがいいでしょう。

本当にいい曲であれば「無料なら聴いてみるか」から入り「あれ、意外と良いかも」となり「もっと聴きたい」となるでしょう。

SNSやホームページなどありとあらゆる方法でそのいい曲をばらまきましょう。

その1曲が未来を変えると思います。

インディーズバンドも収益化もしたい

インディーズバンドって数十年前のバンド全盛期と違ってライブで収益化なんてできません。

むしろライブ出演費を払っているバンドが多いという謎の構造です。

これは時代の流れなのでどうしようもないと思います。

では、それ以外の方法はないかというとあります。

今どきのアーティストは、特に有名な人はグッズで収益化しています。

曲やライブそのもの=アーティストの一番力を入れてお金も労力も創造性も一番かかっているところは、全然収益にならずに超コスパが悪いです。

あくまで自己表現の世界ですね。

一方で、そんなに力も入ってないしお金もかかっていないグッズ=物販こそが収益の柱になっていたりします。

変な話ですが、一番血と汗と涙の詰まった作品は安く、それらがかかっていない商品は高く売れているのです。

無料のいい曲で十分に集客し、1〜3割のコアなファンを獲得し、きちんと物販も揃えていくとインディーズバンドでも収益化していくことができるかもしれません。

まさにバンドは商売の基本のキが詰まっていますね。

コアなファンを見分けられるようにする

また、誰がコアなファン=リピーターなのか判別できるようにすることも大切です。

例えばポイントカードを作り、ライブに来るたびに押す、などです。

もちろんファンの人数が少ない内は顔も名前も分かると思いますが、人数が増えてくるとリピーターなのかそうでないのかわからなくなってきます。

なので、何かしら仕組み的に判別できるようにしておくことが大事でしょう。

もちろん新規からコアなファンへ変化させることも重要

誰でも最初は新規です。

コアなファンをもっとも大切にする傍らで、新規客もコアなファンになってもらうように誘導しましょう。

企業の場合は「会員になると〇〇という特典があります」というように一部機能を開放させたり、「今なら会員になると割引キャンペーン中」というようなプロモーションをしています。

バンドの場合は、コアなファンは特別大事にしつつも、新規客に向けてもリピーターになるとちょっと嬉しいような特典を用意するといいでしょう。

インディーズバンドがファンを増やしながら商品を売る方法まとめ

インディーズバンドに限らないことですが、1つの方法論として

  • もっともウリの商品=曲こそ無料で提供する
  • オプション=グッズで収益化する
  • 新規→リピーターへの誘導が大切

です。

パズドラも基本的な遊びは全部無課金でできますよね。

バンドも同じで基本機能は無料で十分に楽しめて、お金を払ってでもそれ以上を求めるコアなファンにのみ有料でオプションを提供するようにするのが一つの収益化戦略だと思います。