アンガーマネジメントとパワハラと悪魔とポケモンについて考察する

アンガーマネジメントとパワハラと悪魔とポケモンについて考察する

アンガーマネジメントとパワハラと悪魔とポケモンについて考察する

こんにちは

44(@yoshiblogsite)です。

今回はアンガーマネジメントの面白い動画を見たのでその紹介と合わせて悪魔やポケモンについても考えてみたいと思います。

アンガーマネジメント

今や日本屈指の有名教育系Youtuberになっている元芸人の中田さんがこんな動画を挙げていました。

元ネタはこちらの書籍とのこと

数年前から「アンガーマネジメント」という言葉をだんだんと聞くようになりましたよね。

怒りは他人ではなく自分が引き起こしている

今まで「怒り」は誰かによって仕方なく引き起こされるもの、怒らせるほうが悪い、という風潮でしたが、なんと科学の進歩によってそれは真逆で「自らが怒りの感情を引き起こしている」ということがわかってきたようです。

どうやら

あいつが悪い

とか

これが悪い

と怒りを外部要因のせいにするのは旧時代的考えになっていくみたいです。

2020年6月からパワハラ防止法で社名が公開される

僕は知らなかったんですが、先月からパワハラ防止法というのが施行されていてパワハラをおこなっている会社は社名が世界に公開されるらしいです。

いったんは大企業だけ、中小企業は2022年の4月からだそうです。

弁護士の方が監修していた記事を見つけたので貼っておきますね。

参考:https://roudou-pro.com/columns/348/

相当ドMな人でない限り、パワハラの蔓延る会社に入りたいとは思わないはずなので企業にとってはアンガーマネジメントは死活問題ですね。

心理的安全性が生産性を上げる

パワハラが心理的安全性を著しく低下させることは言うまでもないですが、心理的安全性と生産性は相関関係があるということが研究の結果わかってきたようです。

Googleで実験したらしく、心理的安全性が高まると生産性が上がるとのことなので企業の成長にも密接に関わってきます。

ということは株価に影響も出てくるので、株主に頭を下げないといけない社長や会長としてはアンガーマネジメントができる管理職を増やすのは見逃せないコンテンツの1つになっていくかもしれません。

怒りは最大の敵

江戸時代に日本の実務的トップに君臨していた徳川家康の遺言に

「怒りは敵と思え」

というものがあるようです。

当時の日本のトップがこのマインドを持っていたというのは覚えておきたいポイントです。

檀家の制度を策定し人々を寺に所属させることによって日本人をすべて把握しコントロールするなど、世界中を見てもほとんどない現在にも繋がる統治の仕組みを作った天才の言葉は無視しにくいですね。

怒りは伝染する

誰か1人が怒っていると、その怒りは病原菌のように、がん細胞のように、周りにどんどん伝染していく性質があるようです。

言葉でいうと簡単なんですが、順を追って考えていくと恐ろしいです。

株主が怒れば社長が怒り、社長が怒れば幹部が怒り、幹部が怒れば部長が怒り、部長が怒れば一般社員が怒り、一般社員が怒れば家族や友達に怒り、親が怒れば子供が怒り、子供が怒れば兄弟や友達に怒り、最終的にはいじめられっ子みたいな終着点にたどり着き、行き場のないそれは自殺や大量殺人にすら繋がっていく恐ろしいものです。

最近日本全国で問題しされているSNSでの誹謗中傷ももしかすると行き場のない怒りが赤の他人に向かっているのかもしれないので、直接的ではないにせよ誰かに伝染させる怒りは注意したいですね。

そういえば余談ですがSNSで誹謗中傷がここまで多くひどい国はエコノミストの調査によると世界中で日本だけらしいです。
SNSの誹謗中傷にうんざりしている人は海外に行くのも良さそうですね。
「誹謗中傷した誰々を裁判にかけて有罪にした」というのはYoutuberやインフルエンサーたちはいちいち言わないですが、意外と普通に裁判にかけて有罪にしていってるらしいので今後は落ち着いてくるかも?たった1つの誹謗中傷ツイートや発言で有罪判決になるそう(複数あればまとめて1件の有罪ではなく、100件あれば100個の有罪判決だとか)なので、怒りにまかせて誹謗中傷するのはする側もされる側も本当に危ないですね。

人によって感想が違うかもしれませんが、ちょっと前にブームになった映画「ジョーカー」は終着点にたどり着いた行き場のない怒りの狂気と暴走をうまく描いているなぁとふと思い出しました。

需要のないところにマーケティングで無理やり需要を生み出して、過剰に生産したサービスを提供して利益を追求する活動をしているのが資本主義社会における株式会社の実態ですが、利益の追求なんかのために怒って人を殺すまでいってしまったら困りものですね。

資本主義社会は完璧ではなくともなんとなーくいい感じで動いてますが、利益追求もほどほどにしておきたいところです。

サタン=怒り

徳川家康だけでなく西洋社会において昔の人も怒りがまずいことは重々承知だったようで、悪魔のトップであるサタンを象徴する感情が怒りです。

7つの大罪って有名ですよね。(ちなみに聖書には7つの大罪の記載はなく、この考え方は4世紀のエジプトの修道士が起源だとか)

小さな怒りが伝染していってやがて誰かの破壊行動や殺人に繋がっていくと考えると、まさに悪魔の権化ともいえる感情ですね。

今はコロナウィルスによって「線形ではなく指数関数的に伝染していって増加」という概念が世界中の多くの人の頭の中にイメージされていますが、怒りも同じように指数関数的に伝染して増加していくと考えると怖いですね。

人とのつながりがある人は全員アンガーマネジメントが必須の時代に

怒りはウィルスのように伝染する。そして怒りは他人ではなく自分で生み出している。

無人島で一人で生活している人以外の、人とのつながりがある多くの人はどうしても怒りを伝染させる病原体になってしまいます。

研究の進歩によってこれがわかってきた現代の僕たちは、アンガーマネジメントが「可能」ということと「必要」ということを認識したことになります。

とはいえ抑えつけようとしても怒りは反射的に生み出してしまうようなので、毎日気をつけて怒りを表に出してしまう回数を日々減らす作業を淡々と続けることが大切みたいです。

ウィルスのようにいつの間にか怒りに感染してるような感じですね。

怒りの正体が見えてきた人類の今後は、怒りの感情は破壊衝動に移すのではなく、音楽や絵画など芸術作品に投影して昇華させていくクリエイティブな才能を磨いていくのも重要になりそうです。

学校で教えると良さそうですが、カリキュラムに組まれるのはまだまだ先かもしれません。

覚えておきたいことは6秒クリリンと一次感情

アンガーマネジメントの具体的な方法は動画や書籍を読むと詳細が書いてありますが、絶対忘れないのが6秒クリリンと一次感情だと思います。

  • 理性は怒りの6秒後に追いついてくるので6秒数える
  • ドラゴンボールの「クリリンのことかー!!」の悟空の怒りをレベル10としたとき今の自分の怒りレベルがいくつか判定する
  • 怒りの裏には怒りの元となった一次感情があるのでそれを探る

一次感情とは

  • 悲しみ
  • 虚しさ
  • 寂しさ

などの怒りの種火になる感情です。

怒りを感じたら、怒りの裏に隠れている一次感情を探っていくうちに理性が追いついてくるようです。

アンガーマネジメントでポケモン対戦で強くなる=ポケモンでアンガーマネジメントを鍛える

アンガーマネジメントと聞いて、ポケモン対戦に活かせないかと思いました。

やはり怒りのコントロールができないと知的作業の性能が下がってしまうので、脳みそフル回転でのポケモンバトル時に怒りは禁物だと思ったためです。

ポケモンに限らず他のゲーム(スプラトゥーンなども)なんですが、例えば世界王者のプレイヤーや名前が知られているようなかなり上手いプレイヤーは理不尽な負け方をしても淡々とゲームをしているように見受けられます。(実況者の中にはキレネタとして視聴者の「草」を誘発するために(おそらく意図的に)過剰怒りアピールをしている方もいますが、上手い人のガチ対戦中はかなり淡々としているように思います。)

ゲームにおける怒りの種火は「こんな頑張っても理不尽に運負けして悲しい。虚しい。」といった感情です。

相手はコンピュータの確率(といっても偏りのあるAIが入っているかもしれませんが。。。)なので、理不尽かつ無慈悲に、唐突に運負けが襲ってくることはよく考えればはじめから分かっていることで、怒っても仕方ないと理性が追いついてくれば納得できます。

怒りの感情の対処に脳みそのリソースを使う時間があれば別の戦略の思考にリソースを割いたほうがいいので、普段からアンガーマネジメントのトレーニングは続けてゲーム中の怒りの発生も最小限に抑えていきたいですね。

人間相手とゲーム相手のアンガーマネジメント

人間相手のアンガーマネジメントは、ゲーム相手と違って自分の中に完結せず、相手の怒りの種火を見抜きリクエストを送る、コミュニケーションを取る、といった単純にキレるよりも「面倒くさい作業」があるため、古今東西どんなに偉い人でも多くの人がやらずに短絡的に怒りを表現することに走ってしまうんですが、この「面倒くさい作業」を面倒くさがりながらもやるのが大切かもしれません。

ゲーム相手にアンガーマネジメントの練習をしておけば日常生活におけるアンガーマネジメントにも繋がってくるので、総合的に心穏やかな日々が送れるようになるかもしれませんね。

まとめ:アンガーマネジメントとパワハラと悪魔とポケモンについて考察する

いかがでしたでしょうか。

怒りの正体についてわかってきた新時代を生きる僕たちにとっては、アンガーマネジメントは法的拘束力もついてきたので「身につけるべき最低限の能力」になっていくかもしれません。

最近AIの進歩でよく聞くようになったことですが、生産性の低い人間、生産性の低い会社は簡単にAIや世界中の優秀な人材、サービスに取って代わられていくので新時代の生存戦略としてもアンガーマネジメントは重用ですし、SNSの普及で一瞬にして多くの人に簡単に怒りを伝染させることができるこの世の中において、単純に怒りの伝染によってどこかで死者を出しかねないというのは悪魔以外誰も喜ばないので、アンガーマネジメントは一歩一歩身につけていきたいですね。

ついでに理不尽な運ゲーに負けずにポケモンをもっと楽しむためにもアンガーマネジメントを鍛えたいところです。

このブログでは毎日更新で「過去の自分が知りたかったこと」をジャンル問わず書いているので、もしあなたの役にも立ちそうなことを書いていたらまた読みに来てください。