初心者でもギターは独学でOK【7つの理由と手順を解説する】
- 1. 初心者でもギターは独学でOK【7つの理由と手順を解説する】
- 2. 独学できない理由がない
- 3. 【ギターは独学でOKな理由1】ググれば何でも情報が出てくるから
- 4. 【ギターは独学でOKな理由2】体系的に知りたければ本があるから
- 5. 【ギターは独学でOKな理由3】Youtubeでプロ中のプロの演奏が観れるから
- 6. 【ギターは独学でOKな理由4】Youtubeでプロ中のプロの講師がギターの弾き方を教えてくれるから
- 7. 【ギターは独学でOKな理由5】Youtubeでプロ中のプロの講師が音楽理論を教えてくれるから
- 8. 【ギターは独学でOKな理由6】SNSで一緒に頑張る仲間も見つかるから
- 9. 【ギターは独学でOKな理由7】教室に通ったところで上手くならないから
- 10. ギターを独学する手順
- 11. 余談:ギターで食べていくことを考える場合
- 12. まとめ:初心者でもギターは独学でOK【7つの理由と手順を解説する】
初心者でもギターは独学でOK【7つの理由と手順を解説する】
こんにちは
yoshiです。
「ギターって難しそう。やっぱり独学じゃなくて教室通わないとだめ?」
「独学じゃしょぼい演奏しかできない?」
「お金かかるから教室より独学がいいけど独学でできるか不安。。。」
今回はそんな疑問に答えます。
独学できない理由がない
結論からいえば独学でOKです。
後述しますが、教室に通う意味は1つしかありません。
独学でギターを完全習得できる理由は下記です。
- ググれば何でも情報が出てくる。
- 体系的に知りたければ本がある。
- Youtubeでプロ中のプロの演奏が観れる。
- Youtubeでプロ中のプロの講師がギターの弾き方を教えてくれる。
- Youtubeでプロ中のプロの講師が音楽理論を教えてくれる。
- SNSで一緒に頑張る仲間も見つかる。
- 教室に通ったところで上手くならないから
これだけの理由が揃っていて、ギターが独学できない理由はありません。
これだけだとよくわからない人もいると思うので、1つづつ具体的に説明していきます。
さらに一歩進んでギターで稼いでいく、とかプロになる、みたいに「ギターで飯を食っていく」という話になってくると、それは別次元の話なので、これについては最後に書きますね。
【ギターは独学でOKな理由1】ググれば何でも情報が出てくるから
10年前、20年前とはもう違うんですよ!
時代は流れて変わってるんです!
ということで、もうインターネット全盛期です。
Googleが世界の覇権を握っています。Googleに評価されればネット上ではOKです。
エコシステムは自動で回っています。
有益な情報をブログやサイトでまとめて公開すればGoogleに評価されるので、世界中の人がこぞって時間と労力を割いて情報をまとめて発信しています。
つまり、ググればなんでも出てきます。
※あまりにも最先端の研究結果や企業秘密でない限り、ですね。
パソコンもしくはスマホはこのブログを読んでいる人なら確実に持っているはずなので、ググれば無料で情報の断片は手にはいります。
あとはこの情報の断片を整理する方法ですが、これについて後述します。
【ギターは独学でOKな理由2】体系的に知りたければ本があるから
ググれば情報の断片が手に入りますが、そのままではまだまだカオスです。
情報を整理しなければなりません。
情報の断片を整理する方法の1つが本を読むことです。
本は商売として売り出すために、何回もの推敲の末に体系的にまとめられています。
体系的にまとめられていないと売れないからです。
なので、今も昔も変わらず本は独学の心強い味方です。
おすすめの本が一冊あるので、ご紹介します。これは買ってほしいです。
ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール
ギターコードってすべて丸暗記する必要がないんですが、そのコツをわかりやすく解説されているので、超絶頭いい人じゃなくても、超絶頭いい人と同じ結果が出せます。
「こんばんみー」はこの本を読んだ人の合言葉です。
すこしネットを漁ればわかりますが、あらゆるサイト・動画で絶賛されているギターコード本です。
ちなみにギターは僕たちが死ぬまで廃れない(というか死んでも廃れない)文化なので、ギター弾きにとってこの本から得られる情報は一生無駄にならない知識ですね。
【ギターは独学でOKな理由3】Youtubeでプロ中のプロの演奏が観れるから
ギター教室に通う1つの理由は、先生の演奏を間近で見れるからです。
ただ、それは一昔前の話。
令和時代には通用しません。
なぜならYoutubeがあるから。
ちょっと載せていいかどうかわからないのでここには載せませんが、Youtubeにはエリック・クラプトンのライブ映像など、普通にプロ中のプロ、トップオブトップのギタリストの演奏が公開されています。
そのライブ映像からいくらでも独学できますね。
【ギターは独学でOKな理由4】Youtubeでプロ中のプロの講師がギターの弾き方を教えてくれるから
ギター教室に通うもう1つの理由は、講師の先生が教えてくれるから。
でもそれYoutubeですみますよね?
高い授業料払って教室に通う意味ってもはや。。。先生のこと好き?
独学で十分です。
【ギターは独学でOKな理由5】Youtubeでプロ中のプロの講師が音楽理論を教えてくれるから
まだまだあります。独学でいい理由。
普通にプロの講師の方が音楽理論を説明してくれてます。
Youtubeの検索窓に「音楽理論」って打ち込めばOKです。
色んな動画が出てくるので気になるのを見ていけばいいと思いますよ。
ギター教室だけじゃなくて音楽学校もいらないかもです。
音楽学校で1年間ダラダラと時間をかけて学ぶ内容を3時間で解説している動画もありますから。
普通に教則本出してるプロの先生の講義です。
【ギターは独学でOKな理由6】SNSで一緒に頑張る仲間も見つかるから
「いやいや!モチベーション保つためだよ!ギター教室に通うのは!」
って方がいますが、SNSやってないんですかね。
ギター初心者って世界中にたくさん(たぶん今この瞬間もギター初心者が増えたってレベルで)います。
なので気楽にギター初心者の仲間を探して「一緒に頑張っていこー!」的なやりとりすればお互いモチベーション保てますよね。
SNSでも「ギターはじめました」的な発言しちゃえば、辞めにくくなるのでモチベーション維持できますよね。
もしくはバンドに加入しちゃうとかメンバー集めちゃうとかすると、もうやるしか無いのでモチベーション維持できます。
【ギターは独学でOKな理由7】教室に通ったところで上手くならないから
結局上手くなるかどうかはギター教室通うか通わないかではないです。
どれだけギターに時間を費やして、集中したかどうかです。
週1必ずギター教室に通う人は、そのギター教室の時間+宿題をやる時間をきっと確保するはずです。
お金もったいないから。
ギター教室通わない人はその時間を惰性で「まぁいっか」とやらないときがあるかもしれませんね。
お金かかってないから。
ギター教室の意味は「強制力」をお金で買う感じです。
なので、「自分には強制力は不要」というモチベーションの高い方は、ギター教室に通わず独学でOKですね。
伝説のギタリストたちを見ても、ギター教室通ってますか・・・?
通ってないですよね。
つまりそういうことです。
ギターを独学する手順
というわけで、令和となった今、もはやググれば情報の断片は手に入ります。
独学で十分です。
が、独学だとフィードバック=間違いを指摘してくれる人がいません。
なのでここだけは自分でやります。
第三者視点からみればOKです。具体的には鏡の前で演奏 or 録画しましょう。
「明らかにプロと違う弾き方してるやん!」
って素人目でもわかりますから。
また、レコーディングもしましょう。
「ちゃんと弾けてると思ったのに明らかに下手やん!」
って素人耳でもわかりますから。
つまり、独学の手順はまず鏡を買うことから始まります。
- スタンドミラーを買う(大きいやつ)
- レコーディング環境を整える(最低限スマホ)
- 好きな曲を1曲コピーする
- 謎なところをググったりYoutubeで調べて知識を埋めていく
- 5曲くらい繰り返す
- バンドを組んでみる
- ライブをしてみる
こんな感じの手順で進めばOKです。
実践ベースなので成長は速いはずです。
好きな曲で練習するからモチベーションも高く保てますよね。
1ヶ月1曲のペースで覚えていけば、半年後には自信を持ってバンドを組めるくらいの実力はついているはずです。
余談:ギターで食べていくことを考える場合
ギターで飯を食っていく、プレイヤーとして稼ぐ場合大きく分けると2つの道があります。
- スタジオ・ミュージシャンとしてギターで稼ぐ道
- アーティストとしてギターで稼ぐ道
1はあらゆるテクニック、知識を網羅する道
2は自分を表現する道です。
そして伝説になるのは圧倒的にアーティストとしてギターで稼ぐ道です。
なぜなら、スタジオ・ミュージシャンには失礼ですが、ほとんどの場合「替えがきく」からです。
サラリーマンみたいな感じですね。
会社を辞めても別の誰かを採用して回り続けます。
でも、アーティストは替えがききません。
「その人」
じゃないとダメだからです。
その人がギターを弾くからいいんです。
別に下手でもなんでも、テクニックなんてのはその人の魅力には叶いません。
正直伝説と言われるギタリストよりもテクニックの面で優れたギタリストは世の中に溢れるほどいます。
ではなぜテクニックではないのか。
具体的には
- 人生観・信念
- ブランディング
- ステージング
- 表現力
「テクニック」という表面的なものではなく、その人の「中身」が評価されるのがアーティストという職業だからです。
最近ではYoutubeもあるので、弾いてみた・バンドで演奏してみた動画などネット内でファンを集めているアーティストもいますが、今後この流れは加速すると思います。
もしアーティストを目指すなら、Youtubeで発信してみたりするのはいかがでしょうか?
まとめ:初心者でもギターは独学でOK【7つの理由と手順を解説する】
いかがでしたでしょうか。
Youtubeなどの発展により、一層独学がしやすくなりました。
また、独学したあともYoutubeで発信することで、「個」としての表現を世界に発信できるようになってきています。
ギター教室はもはや「強制力」をお金で買う手段になっていると思います。
スタンドミラーなど独学に必要なものは「ギター初心者が最初に揃えるべきもの【8選】入門編」にもまとめているので良かったら参考にしてみてください。