【Tips】初心者プログラマーがまっさきに覚えると得する3つのこと
【Tips】初心者プログラマーがまっさきに覚えると得する3つのこと
プログラミングを覚えて転職に有利になったり、職の幅を増やしたり、副業したり、独立したりと思っている人は年々増えています。
大企業も続々と告知している通り、終身雇用も崩壊し、仕事をしない・時代についていけない使えないおじさんおばさんを養う力はすでに大企業すらなくなり、リストラが進んでいますよね。
AIが普及するにつれて単純作業は全部機械(ソフト)がやってくれたり、パフォーマンスの高いプログラマーが数十人分の仕事を一瞬で終わらせられたりする時代になってきています。
先日こんなツイートをしてから、「じゃあリストラされた人はどうするんだろう」と思いました。
結論新しいことを勉強するしかないし、その新しいことっていうのは社会に貢献することで、その中でもプログラミングは今後も需要拡大し続けるだろうなぁと思います。
最初に覚えると効率的なこと
初心者プログラマーが最初に覚えることは多いのですが、使用回数の多いスキルほど先に覚えてしまったほうがチリツモで効率的になります。
今回の記事ではとりあえずプログラミング始めた方向けに、習得しなくてもいいんですが早めに習得しておくと、生産性を高められるスキルをお伝えしますね。
趣味+仕事で10年以上プログラミングして食っていて、約20個の言語でプログラミング経験がある人が書いているのでそれなりに信頼性はあると思います。
- タッチタイピング(ブラインドタッチ)
- ショートカットキー
- BetterTouchTool
はい、一見プログラミングと関係ないように思う人もいるかも知れませんが、この3つを覚えると圧倒的に効率上がります。
なぜならこの3つが人間とパソコンとのコミュニケーション手段だからです。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)で高速にパソコンと文字入力コミュニケーションをとる
キーボードをみないで文字を打つ技術ですね。
ホームポジションを覚えちゃえば楽です。
慣れるとよそ見していてもプログラミングできます。
プログラマーの中にはこれができない人もぜんぜんたくさんいますので、覚えなくてもいいっちゃいいんですが、個人的にはできる限り早めに覚えちゃったほうがいいと思います。
- 単純に文字入力に割く時間削減
- 頭の中のコードのイメージが消え去る前に記録できる。思考の速さに文字出力速度が近づける。
- 議事録やセミナー内容をほぼもらさずにメモできるようになる
あらゆる作業の根本になるスキルなので、これを覚えてしまうと成長速度も上がります。
アルファベットや日本語、カナの切り替えだけではなくプログラミングで多様する特殊文字もすべて文字盤を見ずに文字を打てるようになったほうがいいです。
どうしてもパソコンへの文字入力命令はキーボード経由になります。
音声でも入力できるようになってきてはいますが、流石にプログラミングだと音声入力はきついですし「頭に文字をイメージ→文字入力→画面に文字が出る」のタイムラグを最も短くするにはキーボード経由でタッチタイピングができたほうがいいです。
プログラミングに慣れてくると頭の中にはどういうコードを書けばいいか全体像のイメージは出来上がっていてそれを書くだけになってくるんですが、たぶんタッチタイピングを覚えていないともどかしくて仕方ないと思います。
一文字一文字のスピードアップはほんとに僅かなんですが、プログラマーのように文字入力をしまくる作業の場合は一文字一文字のチリツモが数年後振り返ると、数ヶ月単位で差が出てきます。
人生の時間は有限なので、タッチタイピングを覚えていないことによって失っている時間がもったいないと思います。
ただの文字入力ごときに人生の大事な時間を無駄にしたくないですよね。
ショートカットキーで各種機能へのアクセスを高速化しストレス&疲労軽減
ショートカットキーもできる限り早く覚えたほうがいいです。
特にプログラミングで使うエディターのショートカットキーは、その機能を使うたびに確認してなるべく早く覚えるべきです。
例えば「ページの先頭にいく、下に行く」とか「1ページ送る」とか、「指定範囲を選択する」とか「ウィンドウやタブ、アプリケーションを切り替える」などなどです。
一般的なユーザーはマウスとクリックでアイコンをクリックしてその機能を使うことが多いのですが、マウスの使用はパソコンの2次元画面上を移動するのと、マウスを操作するという現実世界の三次元的動きが組み合わさっているので非常に無駄が多いです。
マウス操作だけならまだいいんですが、プログラマーの場合は文字入力をメインでおこなっているので、なるべくキーボードから手を離さないほうがいいです。
キーボード↔マウス(やトラックパッド)の行き来が非常に無駄が多いです(1回だけなら一瞬なのでいいんですが、一日中発生する作業なのでチリツモですごい時間の無駄になります)
この3次元的な動きを極力なくし、さらにショートカットキーによって画面上の2次元的なカーソルの動きも極力なくすことで効率化ができます。
基本的にホームポジションから手を動かさずにできる操作を増やしていくのが、効率化に大切です。
一日中行う作業なので、やるのとやらないのでは疲労感もかなり変わってきます。
ホームポジションから手を動かす量が減ると、「腕」というそれなりに重い人体のパーツを持ち上げる作業が減るので、それだけで肩のこりが軽減します。
腕の体重は机にずっとかけておいて肩はリラックスできるようになります。
効率化の面でも健康の面でも、ショートカットキーは早めに覚えたほうがいいです。
BetterTouchToolで3次元動作も軽減
わたしはプログラマーには圧倒的にMacがおすすめといっているのですが、Macで使えるアプリケーションの1つでBetterTouchToolというのがあります。
昔は無料だったんですが有料になってしまったのは悲しいところですが、凄まじく効率化できるアプリケーションなので使っています。
どうしてもショートカットキーで操作しにくい操作が出てきたときや、あえて作業を区切るとき(例えばエディタでコーディングするフェーズと調査フェーズを分けるときなど)に、使うと地味に気持ちも切り替えられるので感覚的なことではありますが操作しやすくなります。
英語なのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、神アプリすぎてあらゆるブログがいろんな効率的な使い方を紹介しているので参考にしつつ導入してみたらいかがでしょうか。
【Tips】初心者プログラマーがまっさきに覚えると得する3つのことまとめ
- タッチタイピング
- ショートカットキー
- BetterTouchTool
以上3つご紹介しました。
別に覚えなくてもプログラミングはできるし仕事もできるんですが、早めに覚えることで
- プログラミングの習得スピードアップ
- プログラミングに限らずパソコンを使うすべての作業の効率化
- 結果的に無駄な作業時間を減らし、その分人生の自由な時間を生み出すことができる
と、長期的にパソコンを使う人にとっては覚えない理由はないです。
プログラミングがパソコンを使う仕事である以上、覚えるか覚えないかで自覚なく時間を浪費するかどうかが変わってくると思いますので、プログラミングを習得してパソコン仕事を長期的におこなうつもりの人は早めに覚えることを強くおすすめします。
ショートカットキーは知らないとそもそも使えないのでチートシートを使ったり、本で一気に覚えたりするといいですし、タッチタイピングはゲームで覚えるのもいいと思います。