せどりはクレジットカード&ポイントサイトと組み合わせよう!
せどりはクレジットカード&ポイントサイトと組み合わせよう!
せどりをする場合、仕入れにはクレジットカードやハピタスなどのポイントサイトと組み合わせて買うようにしましょう。
ハピタスはポイントサイトで、EC(通販)を通じて仕入れる場合はここを経由して買うようにするだけでポイントが貯められるので使わない理由がありません。
クレジットカードは作れば作るほど信用情報が下がっていく(お金に困っている人だと思われるため)のと、一気に作れるのは2〜3枚が限度でもっと作りたい場合は前回作ったときから半年〜1年後にならないと作りにくくなります。
そのためクレジットカードはできるだけいいものを厳選して登録するようにしましょう。
具体的には「ポイント還元率が最低でも1%以上」のクレジットカードを作るようにします。
だいたいのクレジットカードが0.●●%というように1%を切る還元率しかないので、これらは対象外です。
例えば初心者がせどりを続けていると月に40万円分仕入れて50万円で売却し、差額10万の利益を出すというようなことはザラに起こります。
なぜなら単価の高い商品であるほど利益を出しやすいからです。
仮に40万の仕入れをすべてクレジットカードで行った場合、ポイント還元率が1%だと貯まるポイントは4000円です。
もしポイント還元率が0.5%だったら2000円しかポイントがたまりません。
これを1年続けるとそれぞれ48000ポイントと24000ポイントになります。
10年せどりを続ければ48万ポイントと24万ポイントでその差は24万ポイントにもおよびます。
この差は非常に大きいですよね。
なので最初からポイント還元率の高いクレジットカードを作るべきなのです。
仕入先で使うときのみポイント還元率が高いクレジットカードもいい
クレジットカードは提携会社がいますよね。
通常の店舗での使用だとポイント還元率が1%未満でも、特定の店舗での使用だと2~5%になるような場合もあります。
自分が主に仕入れに使うところでポイント還元率が高いクレジットカードがあるなら、通常の還元率が低くてもそのクレジットカードを作る価値はあります。
1%と5%の差は、例えば40万円の仕入れを行った場合4000ポイントと20000ポイントというふうに16000ポイントもの差額が生まれます。
2〜3枚はクレジットカードがほしい
例えば初月に40万円の仕入れをクレジットカードでしたら、支払いは翌月なのでクレジットカードの使用可能枠のうちの40万円分は翌月の支払日まで埋まってしまいますよね。
仕入れした商品の売却見込み期間が1ヶ月以内なら1回払いでいいんですが、夏に売れる商品を冬の内にボーナス払いで購入したり、リスクヘッジのために2回払いなどの分割払いを選択しているときはクレジットカードの枠をその支払い日まで埋めてしまいます。
そうするとたとえ1ヶ月で40万円仕入れて50万円売り上げて、手元に現金が50万円あり支払いに余裕があったとしても、もちろん現金での仕入れはできるんですが、クレジットカードの枠が復活するまでクレジットカードのポイント還元の恩恵を受けられなくなってしまいます。
なのでせどりの商売を回すために2〜3枚のクレジットカードは持っておくと、途中で詰まることなくせどり業を続けられるのでおすすめです。
注意点としては、資金管理をきちんとすることです。
仕入れから売却、そして支払いまでに時間差があるためキャッシュフローの計算に慣れていないうちは使いすぎてしまうことがあります。
クレジットカードの支払日が来たのに、仕入れした商品がまだ売れていないということになるとリボ払いにしないといけなくなるかもしれません。(後述しますがこのリスクヘッジとして低金利の銀行系カードローンも作れるなら作っておきましょう。サラリーマンなら信用力があるので年収が低くても可能です。)
最初は仕入れ金額は10万円くらいまでにして、それを売りさばくことに慣れてきたらだんだんと規模を大きくしていくのがおすすめです。
せどりにおすすめのポイント還元率の高いクレジットカード3選
せどりをする際に仕入れに使うのにおすすめのクレジットカード3選をご紹介します。
どれも年会費は無料です。
- オリコカード THE POINT
- JCB CARD W
- VIASOカード
オリコカード・ザ・ポイントは、基本で1%、登録から半年間+1%、オリコモールからの使用で+1%で3%のポイントが加算され、Amazonギフト券やnanaco、Edyなどの電子マネーにも交換できます。
交換対象が使いやすいので、ポイントを無駄に貯めてるだけとはなりにくいカードです。
こちらはMasterCardが選べるので、JCB CARD WはJCB,オリコカードはMasterCardで作っておくとどちらかのブランドしか使えないところで仕入れるときも困らないのでおすすめです。
JCBカードWは、39歳以下限定で超お得すぎるカードです。
基本1%の還元率で、Amazonやセブンイレブンでは2%に上がります。
たまにとてつもないポイントをつけるキャンペーンもおこなっているのでおすすめクレジットカードの1つです。
VIASOカードは、ポイントが自動でキャッシュバックされるのでポイント管理を特にしなくていいのがメリットです。
ポイントの交換忘れで失効というのはうっかりしてるとたまにあるので、忘れっぽい人やポイント交換が面倒くさいと感じる人には特におすすめ。
楽天やヤフーショッピング、もちろんAmazonでも1%以上の還元率で使えます。
万が一のリスクヘッジとしてカードローンを1つは作っておく
せどりの最大のリスクは在庫リスクです。
要するに仕入れたはいいものの売れなくて、商品の売却より先にクレジットカードの支払い請求が来てしまうパターンです。
貯金があればそこから切り崩すのが一番いいです。
なぜなら金利が一切かからないからです。
しかし、最近では貯金がない人も増えていますよね。
このときクレジットカードしか登録していない人は、リボ払いにするしか選択肢がありません。
リボ払いは年率15%〜18%と法外な利息を請求されるので、絶対に使ってはいけません。
リボ払いするくらいならカードローンで払いきってください。
なぜなら利息がリボ払いよりも低いからです。
カードローンはATMで現金を引き出すことができるので、万が一クレジットカードの支払い日が先にきてしまったときにはリボ払いにせずカードローンから引き落としたお金でクレジットカードの支払いをすべて済ますようにしましょう。
例えば年率5%のカードローンを契約できたら、リボ払いよりも10%〜13%も利息を軽減することができます。
どのくらいのインパクトかというと、例えば100万円分の利息は年率18%のリボ払いなら18万円、年率5%のカードローンなら5万円と13万円も払う利息に差が出てくるのです。
リボ払いもカードローンも使わないに越したことはないですが、せどりを続けているたいていの人が一度は計算をミスったり市場の変化の波を受けて冷や汗をかくことになるので、万万が一のときのために準備しておく方がいいです。
サラリーマンのせどり初心者におすすめの低金利カードローン
サラリーマンというのは現代日本において、その人の実力以上に「信用力に対するレバレッジ」がかかっている職業です。
フリーランスなどの個人事業主は、その人の実力がそのまま信用力に直結するんですが、サラリーマンはどこの誰ともしれない人物であっても「どこどこの会社に所属している、年収XXX万円の人」というだけで信用力にレバレッジがかけられます。
同じ年収であってもサラリーマンなら低金利で契約できるのにフリーランスだと高金利になるというのは普通の話(むしろフリーランスだとクレジットカードやカードローンの契約すらできない場合もある)です。
なので、サラリーマンには低金利カードローンを契約できる可能性があるので、可能なら作っておくのがおすすめです。
カードローンは銀行系とその他があるのですが、サラリーマンなら迷わず銀行系にしましょう。
審査が厳しい分低金利であることが多いです。
特におすすめなのは住信SBIネット銀行の提供するMR.カードローンです。
同じ年収の人が申し込んだ場合でも消費者金融系のカードローンや、大手銀行系カードローンよりも低い利率で契約できる可能性があるためです。
せどりはクレジットカード&ポイントサイトと組み合わせよう!まとめ
- せどりの仕入れはクレジットカードやハピタスのポイントを貯めながらする
- ポイント還元率が最低でも1%以上のクレジットカードを作る
- せどり事業を回転させるためにクレジットカードは2〜3枚作ることが理想
- 万が一のときのために低金利の銀行系カードローンを契約しておく
いかがでしたか。
すべてを手持ちの現金で回そうとするとレバレッジ(てこの原理)が一切かけられません。
レバレッジがかけられないということは、10万円しか現金がなければ10万円のビジネスしかできないということです。
せどりは高単価の商品ほど利益率が高くなりやすいという特性があるので、レバレッジをかけつつしかもポイントも貯めつつおこなった方が稼ぎやすいのでおすすめです。
せどり事業が大きくなればその分赤字リスクを負うので、そのリスクヘッジとしてカードローンという手段までご紹介しました。
これからせどりを始めようとしている方の参考になったら幸いです。